(リュウジ隊員)博士、次の調査をお願いします

(博士)次は博士の嫌いなサッカーに関する調査だ

(リュウジ)例のアレですね

(博士)そうだ

           ダイバスターの

    オープニング曲が

     パクられた問題

(博士)ダイバスター出動

(一同)ハッ

(ナレーション)Jリーグ・アルビレックス新潟に所属するマルシオ選手のテーマ曲に、  ダイバスターのオープニング曲が無許可で使用されていたのである

(リュウジ)ユリッペ、俺は思うんだけど、ダイバスターの曲が使われるってことは、
       それだけ認知されているってことだから、
       そんなに目くじら立てることじゃないんじゃない?

(ユリッペ隊員)リュウジ、よく聞いて。
     著作権っていうのはそういうものじゃないのよ。
    事と場合によってはマルシオ選手にクレームを言うだけじゃ済まなくて、
    川淵キャプテンまで行く覚悟よ

(ナレーション)リュウジとユリッペは新潟へ急行した。
       ダイバスターが向かったのはアルビレックス新潟の練習グラウンド

(ユリッペ)あなたがマルシオね?

マルシオ)私はマルシオ リシャルデス 25歳。
アンドラディーナというブラジルの町から来ました(ポルトガル語で)

(リュウジ)ちょっとリフティングを見せてみろよ

(ユリッペ)なんで今それが必要なの?
      ほら、始めちゃったじゃなぁい

――リフティングするマルシオ――

(ユリッペ)ちょっと、あなたの応援歌を聴かせてくれる?

マルシオ)♪マルシオ リシャールデス

(リュウジ)♪ダイダイダイ ダイバースター♪のとこだぜ

(ユリッペ)その曲はダイバスターのオープニング曲だって知ってるわよね?

マルシオ)いや知りませんでした(ポルトガル語で)

(リュウジ)知らないだあ

(ユリッペ)この曲、私たちの曲なんですけどぉ

マルシオ)ゴメンなさい(日本語で)

(リュウジ)もう一度言うぞ!
      君たちが勝手に盛り上がっているこの曲は、
      ダイバスターの曲なんだぞ

マルシオ)この曲はサポーターが作ってくれてすごく気に入っています。
       私自身すごく幸せに思っているので出来たら使わせて下さい。
       使わせていただけたら本当に感謝します(ポルトガル語で)

(リュウジ)どうする?ユリッペ

(ユリッペ)彼が将来スター選手になるなら、今使わせておくのが、
      ダイバスター的には〝おいしい〟と思わない?

(リュウジ)なるほど~

(ユリッペ)OK、マルシオ

――軽く頭を下げるマルシオ――

(ユリッペ)あなたがロナウジーニョみたいに、スター選手になるなら
      使わせてあげるわ

マルシオ)アリガトウございます(日本語で)

(リュウジ)本当にロナウジーニョみたいになれるのか?

マルシオ)ロナウジーニョみたいには出来ないかもしれないけど
       (リフティングしながらポルトガル語で)

(リュウジ)おいっ!
       ここは『ガンバリマス』だろ!

(ユリッペ)じゃあ、こうしましょ

(リュウジ)どうするんだい?

(ユリッペ)マルシオ選手がシュートを決めた試合後のインタビューで、
      『ダイバスターの曲のおかげです!』って毎回、言ってもらうの

(リュウジ)なるほど。
      分かったかい、マルシオ

マルシオ)(頷きながら)OK


―ダイバスター本部に戻る

(ユリッペ)只今、戻りました

(博士)どうだった、パクり事件は?
    賠償金、ガツンと取れそうか?

(リュウジ)今はお金とか持ってなさそうな選手だったんで、許してあげました

(博士)そうか

(リュウジ)でも、博士は何故そんなにサッカーが嫌いなんですか?

――博士、ジュンペイを殴る――
(博士)バカもん!!

――驚く、隊員達―

(博士)サッカーが嫌いなぁわけじゃぁない。
    アイツがあんまり好きじゃないだけなんだ

(リュウジ)アイツって誰ですか?

(博士)イタリア人なのに、日本人の名前のヤツだよ

(リュウジ)ジローラモですか?

(博士)そうだ!ジローだ!

(リュウジ)なるほど、チョイ悪オヤジとして、博士のライバルってことですね

(博士)そうだよ

(リュウジ)すいません博士、そんなことも知らないで

(博士)よし!今日は『手羽先』でも食べに行くか

(ジュンペイ)やったーあ!!!

(博士)彼女は今、『ガリレオ』に出てるんだぞ

(ジュンペイ)それ『柴崎』コウだよ

(一同)わははははっははっ

=======================

以上、「FNS特捜戦隊ダイバスター」のマルシオの出演パートの再録でした。
じゃあね!