弊ブログで再三再四、書いていることだけど、箱根より西のアウエーゲームでは、スタジアムに参戦するアルビレックスサポーターの数が、がくんと減っちゃいます。
しかし、昨日のガンバ戦には、吾輩の想像を上回る数の新潟サポが詰め掛けました。

思うに、1位と3位との対決、J1再開一発目の試合、お盆休み、という諸事情が合わさっての集客だったのでしょう。
立錐の余地なし、ここは関東のスタジアムのゴール裏か!と突っ込みを入れたくなるくらい、いっぺサポが来ておりました。
メインスタンドとバックスタンドのアウエー寄りの座席にも、多くのオレンジ色が見られましたよ、はい。

しかし、ご存知の通り、吾輩を含めて2000人弱のアルビサポは、ガンバの強さを、まざまざと見せ付けられたわけで……

ガンバが如何に強く、勝利する術をとことん知っているチームであるかは、よーく認識していましたよ。
間違いなく、J1最強のクラブでしょう、G大阪は!
2007シーズン現在のガンバは、Jリーグ史上でも、屈指の強豪なのは疑うべくもない!

でもね、新潟だって急激に力をつけてきています。
十日町キャンプでもみっちり鍛えました。
だっけ、勝利できる可能性は、それなりにあると踏んでいたんだけどね(´-`)

ガンバが横綱(NOT朝青龍)とすれば、アルビは前頭筆頭ってとこか、良くて小結だね┐(´-`)┌
それくらい、G大阪には力の差を見せ付けられたよ( ̄へ ̄|||)

リーグ優勝をするためには、絶対に勝たなくてはいけない試合だったのに、星を落としてしまったわけだから、普通は悔しさが募るはずなんだけど、完敗過ぎちゃったもんだから、悔しさを通り越して、却ってサバサバしています。

でもまあ、あのガンバに勝つには、東北電力ビッグスワンの『魔力』を付け加えなければ、厳しいですわ

とは言うものの、アルビが自滅した感もあります。
それは「パスの精度」の彼我の差!
パスサッカーが代名詞のガンバは、流石にパスミスが少ない。
一方、アルビは度々、パスミスを犯してしまい、その度にガンバのボランチ陣に拾われ、逆襲を受けるんだからねぇ(;´ρ`)

パスミスを誘発したガンバの中盤の守備網は褒めなければならないけど、それを乗り越えてきっちりパスをつないで欲しかった。

昨日の勝敗の分けたものを1つ挙げなさいと言われたならば、両チームのパスの精度の差だと吾輩は答えますね。

あと、攻撃のアイデアが足りなかったようにも思います。
単純にサイドから放り込んでは、シジクレイ山口に跳ね返されるパターンを、何度目にしたことか┌┤´д`├┘
そう!昨日、ガンバが勝てたのはシジクレイに因るところ大でしょう。
あの「背番号5」が、憎たらしかったよ、ホント) ̄ε ̄(
“おまえなんか、育毛剤を飲んで、その中に含まれている成分でドーピング検査に引っかかれ”
と心の中で毒づいちゃいましたわ。

話を戻すと、マルシオの得点で見られたような攻撃を、もっと早い段階で行えていたら……

そうそう、<アルビが1点返せた事実>、これは評価できることではないでしょうか。
昨季までのアルビレックス新潟ならば、あのまま「0-3」でクローズしていたか、更にGOALを決められて「0-4」とか「0-5」とかのスコアになっていたんじゃなかろうか。

それが最終的には「1-3」というスコアで終われたんですヽ(`ー´(
1点を返せたんです\(*⌒0⌒)b
ここに、吾輩は新潟の〝成長〟を感じ取れました。

事実、完封負けを喫しなかったことを今回の収穫に挙げていた人の声を、スタジアムを引き上げる際に結構、耳にしました。

それと、得失点差や総得点が後々、リーグ戦の順位に影響してきますからね。
マルシオのGOALのおかげで、順位に差がつくかもしれないわけで、そういう意味でも評価すべき得点です。


大事な大事な決戦に負けてしまった我らがアルビレックスだけど、問題は次戦以降
、しっかり立て直して、勝ち点を稼ぎまくれるかってこと!!

内田も指摘しているように、
この負けが尾を引くと、昨年の二の舞になるので気をつけなければならない』。

今後の対戦相手は、グランパスエイトヴィッセルエスパルスヴァンフォーレジェフユナイテッド

名古屋は、ナビスコカップのリベンジを果たさなくてはいけない相手。
しかも、今季ここまで2引き分け1敗だからね、絶対に勝って、それも出来れば4対0とか5対0とかのスコアで勝ちたい( ̄0 ̄)/
中断期間中のキャンプ情報で判断する限り、そんなに充実したトレーニングはしていない。
でも、相性が悪いのが気になるんですよねえ(-_-

ヴィッセルは、6月の復讐をしようと目論んでいるけど、ここは返り討ちを(`¬´)/
ただ、神戸磐田に4対0で勝っている
厳しい戦いが待っているだろうけど、関西地区での久々の勝利を果たすぞ!

清水は、決定力不足が深刻な課題となっています。
ホームで、大宮〝ごとき〟に引き分けが精一杯の状況なので、脅威はそんなに感じません。
とはいえ、地力が備わっているから、油断は出来ないけど。

甲府千葉は、残留争いをしているだけに必死。
新潟はそういうチームと相対すると、「優しさ」を発揮する傾向にある。
けど、ここは心を鬼にして、叩きのめさなくては。

この5連戦で、勝ち点を最低「10」は奪取したいね。
いや、しなくちゃいけない

ガンバは、これから、レッズフロンターレアントラーズという強豪と戦うから、容易に勝ち点は稼げないでしょう。
だっけ、新潟は大崩れすることなく、これからの5連戦を凌いでもらいたいね

まだまだ優勝の芽は潰えていないんだからね



 名古屋戦のリベンジを祈って