さて

前回書いたような内容をもとに留学を決めた5年前。

まずは自分の選択肢の模索から始まりました。

私の第一の目的は

『Bachelor』のDegreeを取ること。

これさえ取れて語学もある程度習得できれば

日本に戻るにしてもその後のキャリア

はたまた夢である国際機関への足がけになる

そう確信があったので

この学位取得だけは、

これから費やす時間・エネルギー・お金を無駄にしない

そのための最低必要条件でした。

まだ20代だったので

ワーキングホリデー

という選択肢もなかったわけではありませんが、

昔から突飛なことばかりしてきた割りに

堅実な面があって

自分が長期的に見て意味を見出せない

或いは結果を出せないことはしない

という考えがありました。

また

職業柄、

一人前になるまでに

本当にたくさんの方々に

その方々の人生そのものを通して教えられ

育てて頂いた、

という実感と感謝の気持ちがありました。

そんな中で

ワーキングとはつくものの『ホリデー』にいく

とは考えられなかったのです。

自分が受けたご恩はその方々に直接お返しすることは叶わないかもしれない

けれど

必ずさらに自分を成長させて、

もっともっと多くのものを人びとに、社会に還元できるようになること

それが自分の責任・使命であり、

また感謝をかたちにしていく唯一の方法だと

そう思っていました。

英語圏の各国の留学事情を調べ、

経済的にも可能な場所、ということで

現在も居るこの国を選びました。

全く今まで興味もあまりなく

アメリカやイギリスには旅行で訪れたことがあったけれど

この国には旅行でも来たことはなかったし、

正直、行ってみたい、と思ったこともありませんでした。笑

そうして2009年の7月に留学に至りました。

決断したのは前年後半~暮れにかけて。

現地の無料エージェントに連絡し

サポートして頂きながら書類集めや記入・手続きは全部自分で行いました。

大変でしたが、これくらいのことが今、時間をかけてでも自分でできなければ

向こうに行っても路頭に迷うに違いない、

そう思って、一つ一つのことが勉強、と

働きながら少しずつこなしていきました。

また、同時に英語教室にも通い始めました。

さらに資金を少しでも多く、と思い、

連休には職場には内密にでしたが

アルバイトもしていました。

2009年前半はそう思うと

仕事、留学準備、英語教室、アルバイトで、

本当に忙しかったのだろうな、と思いますが

今となってはあまり覚えていません。笑

その後にもっと大変な日々が待っていましたから。笑

正直、今でもまだ思います。

価値観の足並みが揃っていて

期待されていることがわかっていて(仕事のパフォーマンスなど)

自分の母国語できりもりするのは

第二言語でアルバイトしながら大学の授業や試験を受け、論文を書くより

はるかに容易い。

だから、あんまりもう覚えていないのかな、と思います。

加えて

もともと昔から

自分の目的達成のためにあれこれする労力は惜しまない性格

だったのもあるかもしれません。



そんなわけで

2009年6月末日付けで退職

留学開始は7月19日

その間も英語教室、アルバイトは継続、合間に歯科受診などしていました。



さて

実際に留学に渡航した時が初めてこの国を訪れる機会となったわけですが

私が留学し、住んでいる都市はあまり大きくないのです。

日本人もあまり多くはなく、

英語を学ぶにはいい環境であること、

また、私の選んだ大学は日本の著名人も卒業していらしたのと

私の専門の学部はこの国全土のランキングでも上位だったのです。

これがこの街へ来る決め手となりました。

が、

意気揚々、期待と不安を胸に到着し

空港を出た瞬間…

今でもはっきりと鮮やかに覚えています





『えっ…やば、どうしよう、来るとこ間違えたかも叫び叫び叫びダウンダウン






それくらい日本に暮らしていた私には衝撃的な田舎具合だったのです。笑