本日のおすすめは
「ブルームーン」です。
ジンベースで、クレームドバイオレットとレモンジュースをシェークしたショートカクテルです。
19世紀後半にアメリカで発祥したといわれていますが、時代も作者も不明という説もあり謎が多いカクテルです。
ジンベースで、「青い月」という意味ですが、バイオレット(菫のリキュール)を使うため、薄紫色に見えます。
レモンの酸味とジンのほろ苦さが程よくマッチした、菫の妖艶な香りのするカクテルです。
直訳の「青い月」という意味のほかに、「完全なる愛・叶わぬ恋・出来ない相談」という意味もあります。
「完全なる愛」については材料とされているバイオレットリキュールの商品名が「パルフェタムール(<仏>Parfait amour:完全なる愛)」であるため、そこから言われるようになったと思われますが、基本的には「出来ない相談」の方がよく使われる意味です。女性なら、「あなたとお付き合いしたくありません」という意味を込めて、これを注文するのがスマートなお断りの方法とも言えます。
