母が入院した。初めて、しかも緊急である。
しかもしかも手術もしなければならない。

よけいなご心配をおかけしてしまうといけない。

結果から申し上げると、
手術も無事に終わり、退院もできた。

ちょうど6週間だった。

しかし、こんなに
[堪える]ものだったとは………

病名を聞いた時は、
[何言ってるの?]
思考回路が一瞬止まった。

[進行性]ってナニ?

どういうこと?

なんで???

受け入れたくない。

やだ、やだ、やだ…
絶対イヤダッ!!!

幼少の時以来、

エンエンエンエン泣いたウエンウエン、泣いた、泣いた、泣いた…

子供のように泣いた

涙が止まらない

あっ、もうすぐ家に着いちゃう

家に帰れば私も母である。泣き顔を息子に見せるわけにはいかない。
しっかりしなきゃ。

こんな事態になるには、母はそーとー痛かったはずである

我慢しちゃうんですね、
貴女の年代の方々は。

自分はなーんにも楽しみをもたず、

贅沢らしき事もひとつもせず、

中学生になった私と、
小学生の弟を、

女手一つで育ててくれた

父の事業がうまく立ち行かなくなり、

ちょこっとお嬢様から、
明日のお米にも困るような、急転直下。

専業主婦だった母は、
昼も夜もあけずに働き、私達二人を育ててくれた。


親孝行どころか、いい年になっても、いまだに心配をかけ、

心休まる時なんて、なかったでしょう…。


あの大手術を、よく頑張ってくれました。

奇跡の連続。
一番良い形で手術も成功
地元T大学病院。
執刀M先生。

本当に本当に
ありがとうございます。


いつの間にか、私の手首くらい細くなってしまった[腕]。

ごめんね、ごめんね。

これからは、少ーしずつ
孝行らしき事をしてゆきます。