カナダで暮らす

カナダで暮らす

2012年末、結婚しました。
2013年春、カナダに移り住むことにしました。

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もともと食に対したこだわりがないことと
好き嫌いの激しい同居している義理の弟も一緒に食事をすること
さらにポルトガル人2:日本人1のため
何となく彼らにあわせた食事作るようになってはや一年。

むしろ自分がかつて一人暮らしのときに何を作って、
何を食べていたのか忘れるくらい
彼らの肉食生活に慣れてしまっていたのだが
最近になってふと「なんで私が作ってるのに自分が好きなものが食べられんのだ」と腹が立ち(笑)
好きなものを作ることにした。

好き嫌いが激しい義弟に対し
兄の旦那はわりかしなんでも食べる。
旦那が日本にいたときも食べられない和食はなかったし
こっちに戻ってきてからも納豆が好きで私より頻繁にたべている。

さてそんな旦那。
なぜか毎回私が作った料理に点数をつけてくれるのだ。
それも毎回100満点中100点超え。
お世辞と分かっていても「今日の夕食は150点だね」などと言われて
悪い気などしないし、文句を言わずに食べてくれてありがたいことだと思っている。

先日、急に食べたくなってここ一年で初めて和風の煮物を作ったときのこと。
旦那はその醤油ベースの味付けがいたく気に入ったらしく
おかわりをするくらいどんどん食べてくれていた。
そしていつものように「今日の点数はね…」とニヤニヤしながら目を閉じ

カッ!と目を開くと満面の笑みで
「今日は100点満点中169.9点!最高得点だね!」
と言われた。

確かに今まで採点された中で一番高い得点だし
満点を69.9点も超えているのだからすごく気に入ったということなのだろうけれど
なぜ170点じゃないの?
なにが足りなくて0.1点を逃したのかが気になり
なぜかすごーく悔しい気持ちになってしまった。

次はあと0.1点とれるように精進せねばと思うのであった。
2012年末に結婚をし、2013年4月に渡加。
書類をあつめて、夏頃にカナダで永住権の申請を始めた。

なぜこの永住権の申請が重要かというと
これがないとカナダ国内で働く資格をえられず
それに加えて国民健康保険的なものに加入できない→医療費が全額自分持ちなのだ。

仕事も健康保険的なものもある程度審査が進めば許可が下りるので
みんなその「ある程度」を待ち望んでいるのであるが
それまでに平均6ヶ月~12ヶ月かかるのである。

移民局が何月何日に申請した人たちまで審査が進んでいるのかが
毎週インターネット上で更新されるので
仕事もできず、家に引きこもっている私のような申請者たちには
毎週木曜日の更新が唯一の楽しみである。

そんな楽しみに異常が発生したのが今年の2月だった。
昨年末から今年のはじめにかけて毎週約1ヶ月分ずつ進むという最高に調子が良かった審査が
ある週から突然ストップした。
まったくうんともすんとも言わなくなったのだ。

あれーどーしたんだろ…とイヤーな予感を感じていると
突然「審査用のオフィス2月に引っ越したから、
おまえさんの書類をオフィスAからBに移したよ」的な手紙が来た。
それが確か3月の終わり頃。

そうかそうか、手紙が来たってことは
またそのうち進むのかなぁーなどとのんきに思っていたのだが
それから待てど暮らせど審査は一日も進まず、先週ようやく2日分だけ進んだ。
毎週1ヶ月ペースだったものが、3ヶ月半で2日分……。

その後も移民申請中の人たちの掲示板をのぞいたりするが
進んでいるようすはまーったくなく、
さらに今週は更新日付の変更すら移民局は放棄。

引っ越しからまもなく4ヶ月。
日本だったら1週間もあかずに軌道に乗ってる気がするが
いったいなにをどうすればそんなに時間がかかるのだろう。
勤務中のようすをぜひ見てみたいものである。

そしてあと数日で10ヶ月目に突入する私。
いったいいつになったら引きこもり生活に別れを告げられるのだろうか。
カナダに来て驚くのが古いものが古いまま存在することである。
よく言えば「アンティーク」と言えないこともないが
日本ではあり得ないレベルで古いものもある。

例えば家。
最近でこそコンドと呼ばれる、日本で言うマンション的なものが
たくさん立ちつつあるのでその数も減っているが
今はもう製造されていないレンガの家が存在する。

写真におさめるにはおしゃれで「アンティーク」なのだけれど
ちょっと地震でもあれば倒壊しそうな勢いの建物に
人が普通に住んでいたりするのは一体どういうことなのだろう。
しかも古くてもきちんとこぎれいにされていたら
新築よりも値段がはるらしいからなおのこと理解できない。


私がいま済んでいる23階建てのアパート(賃貸マンションみたいな感じのもの)は
築50年をすぎているらしい。
コンクリートで建築されているので音は漏れもそんなに悪くないし
上の人が歩くと振動が。。。ということもよほどのことでないとない。
ただ「おまえそれ単にパテで埋めただけだろ」的な
ひび割れの修復箇所らしきところはいくつかある。
本当に住んでいる間に倒壊しないことを願うばかりである。

さて、そんなうちのアパートのエレベータ。
5機あるのだが、それも50年前に設置されたまま存在しているのだから驚きだ。
もちろんメンテナンスは月一でしているらしいし、
また市からの証明書的なものもエレベーター内に記されている。

エレベーター自体も日本ではお目にかかれないくらい古くて汚く
50年間がんばってきたんだな感がありありとしている。
そして、たまに変な音がしたり
妙な振動があったり、突然動かなくなったり
30分待っても一台もこなかったり
ドアが開かなくなったり、閉まらなくなったり
と、乗るたびに「無事につきますように」と思わず祈りたくなるものだ。

日本のエレベータ墜落事件を知っているからこそ不思議で仕方ないのだが、
いったい市はどうしてこんなに危なっかしいものに証明書を発行できるのだろう。


だがしかし、このおっそろしいエレベーターとももうすぐお別れらしい。
そう、アパートの管理会社が全機新しくすることを決めたのだ。

これで毎日命乞いしたくなるような生活ともお別れだ……!
そう思うと、なんとなく惜しい気がしてしまうのはなぜなのだろうか(笑)