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カナダで暮らす

2012年末、結婚しました。
2013年春、カナダに移り住むことにしました。

旦那は全く日本語を話さない。
もちろん彼は私に出会うまで日本に来たことなかったし
日本にいたのも2ヶ月ちょいだから、話さなくて当然といえば当然だ。

最近スカイプで私の両親に挨拶をするたびに「日本語が話せたらなぁ」といってくるのと
私も日本語も話しながら生活できるなんて素敵と思ったりするので
ちょこちょこ日本語を使うよう心がけるようにし始めて数ヶ月。

が、日本語は何を言われているか旦那が理解できないので
会話は、話が自然と英語になり
ひとりごと的な言葉ばかりが日本語になってしまう。
その結果ここ2ヶ月旦那が覚えた言葉が
「よっこいしょ」
「まったくもー」
「いたいいたい」
「あつい!」「さむい!」
「バカなんだから」
「あれあれ?」
「しょーがないなぁ」

本当にしょーもない言葉ばかり覚えている。
会話が成立するようになるのは一体いつのことやら。
歯医者に行くのが本当に億劫である。
初めて行ったのは半年前。
「4ヶ月後にクリーニングに来てね!」と言われたけれど
うだうだしているうちに半年もたってしまった。

なにが嫌って予約の電話も苦痛だけど
入り口を入って受付を済ますまでの時間がすっごーく居心地悪い。
今回もドアをくぐった瞬間に、受付に先客がいるのを見つけ、思わず顔をしかめた。
いっつもこのパターンだよ、と。

私が行ってる小さな歯医者では受付は1人、時々2人で
待ち合い用のソファーは見事に受付の死角にある。

日本だったらたとえ受付が混んでいても、入ってきた人に気付けば
目で頷いたり、会話の合間を見計らって「座って御待ちください」的な案内があるものだが
ここはカナダ。
「あんたの存在に気づいてますよ」的なアイコンタクトも
「あとで声かけるから待ってて」とかの声がけもなく、後からはいってきた者は放置である。

後ろに立って(並んで)待っているのもいいのかもしれないけれど
誰もそんなことしないし、5分待っても前の人の話しが終わらなかったりするので
ほかの人がするようにソファーに座るわけなのだが
なにしろ死角にあるので本当に落ち着かない。

旦那曰く「いいときを見計らって声をかける」らしいのだが
その「いいとき」がさっぱり分からない。
先客がいなくなったからといそいそと受付に行くと
ぶっきらぼうに「向こうで待ってて!」と言われたり
気づいたときには受付に誰もいなくなってたり、電話口で世間話してたり。

しかし時間にうるさい日本人の私としては
予約の時間までに受付を済ませられないと何となく落ち着かないわけで。
おかげでオコジョのように死角から顔をだしたりしまったりしなくてはいけない。
もちろんそんなことをしてるのは私だけだけど。

今回も顔を出したり引っ込めたりしながら予約時間を過ぎること10分。
あきらめかけてぼーっとし始めた頃、
遠くからちーーーさな声で「ハローハロー」と呼ぶ声が聞こえて
むかいのおっちゃんが「ほれ、呼んでるよ」と教えてくれて慌てて受付に行った次第である。

もう少し大きな声だすか、受付に戻ってきついでに待ち合いソファーの方に顔のぞかせるとか出来ないものなのかと思ってしまうのは、私が気遣いの国からやってきた新参者だからなのだろう。


旦那の言う「いいとき」が分かるようになって、
ドカッとソファーに座っていられるようになるのはいつのことやら。
人生の中でブログは何度かトライして
一番長生きしたのは大学生の頃だったと思う。

あの頃は単純に喜怒哀楽がはっきりしてたと思うし、
たぶんいろいろ楽しくてツッコミどころがたくさんあったんだと思う。

社会人になってからはツッコミを入れるどころか入れられるばかりで
初めてカナダに来たときも余裕がなさすぎて長続きしなかったけれど
ちょっとまた初めて見ようかな、という気になった。

今の生活は個人的に放出したいことはたくさんあるのだけど
人にちょくせつ聞かせるにはくどい話しだし
SNSには長すぎるし、重すぎるしなと感じることが多いので
ブログという一方的で、読みたい人が読めばいい場所で書いてみようかな
…というわけで再び始めようと思ったしだいです。