4月7日のニュース23で

特別養子縁組についての話題がありました。

 

その中でお子さんを迎えた久保田キャスターが

4歳のお誕生日を迎えるお子さんに

どんなふうに真実告知をしていこうかと

葛藤されている姿がありました。

 

そして、当事者団体を立ち上げておられる

みそぎさんがおっしゃっていた言葉が

とても重く響きました。

 

真実告知をされずに育ち

高校生の時、父から思いがけず告知をされます。

大学生になってから一人で調べて

自分の過去と一人で向き合います。

 

もっと特別養子縁組の子どもの情報を

しっかりと残して、知りたいときに

わかるようにしておく支援が必要だと

おっしゃっていました。

 

これから真実告知を始める育ての親御さんへ

事実を知り、しんどくなったり、きつくなった

子どもをどれだけ支えられるかが養親の役割で

 

どうやったら伝えずに済むか、傷つかずに済むかは

重要ではない。

 

子どものリアクションを見て夫婦で相談して

子どもに直接質問してみながら、真実を全部話したうえで

一緒に伴走してほしい。

 

とおっしゃっていました。

 

これが絶対正解ではないかもしれない。

でもとても大切な「当事者」の声。

 

真実告知って、すごく重いものだけど

それだけじゃなくて、

私たち養親は「あなたに出逢えてとても幸せ」

「愛している。ずっとそばにいるよ」と

愛を伝えることなんだと思う。

それは養親にとってもしんどいことかもしれないけれど

妊娠・出産の代わりに、子どもと一緒に頑張ることの一つ。

と考えたらどうかな~?と思います♪