先日、ノーベル化学賞に二人の日本人がその栄誉に浴した。
遅ればせながら、本当におめでとうございます!!
さて、この手の話題が出てくるとセットになって出てくる議論が
子供たちの理系離れが深刻と言うもの。
これを食い止めるべく(?)でんじろう氏がテレビでとても興味深い
科学にちなんだパフォーマンスを見せてくれている。
本業がエンジニアの端くれの私としては心ひそかにエールを送っている
のだが、正直なところこれだけでは子供たちの理系離れは食い止められないと
考えている。
理由は至極簡単で、従業員の給料、ボーナスが上がっている製造業があまり
にも少ないからである。
統計資料を漁るまでもない。身近にいる製造業の従業員に聞いてみるといい
サービス残業、減給、不景気な話に事欠かないこと請け合いである。
おそらく、こどもたちはそれらを本能的に察知しているのだろう。
「理系に執心したところで先が見えている」と。
そんなわけで極端かもしれないけど、単に理系離れを防ぐためにはその面白
を伝えるのはもちろんいいけれど
「科学に興味を持つこと=儲かる(あるいは十分食っていける)」
が感じられる工夫が必要なのかなと考える今日この頃です。