先日、TV東京のモーニングサテライトを観ていたら複数のファンドマネジャーの
年末予想をニュースで取り上げていた。その内容をかいつまんで言えば、ダウ平均は
この時期(2010年4月)と同じくらいの値になるだろう。と、多くのファンド
マネジャーが予想しているのこと。
あまり面白くない話だが、十分にありえるだろう。まず半導体部品の在庫循環がピーク
アウトしていること、そしてBBレシオに示される半導体設備受注と出荷割合がボトム
から約一年経過していて時期的にピークアウトしてもおかしくない点がある。
もちろん株価は以上の2点のみで動くわけではないが、景気のトレンドを動かすには大
きな要因でもある。新聞報道では最近、幸いにも業績回復等の記事が見受けられるがこ
ういった指標を見て考えるのもいいのかもしれない。