鳩山首相は先日、「日本はCO2を25%削減する」旨のビジョンを世界に
打ち出しました。
さて、飛躍するようですがこれが不動産投資にどのように影響するか手短に
考察していきたいと思います。
CO2を出さないということはエネルギーを使わないということ、つまり効率化を
もっと進めていかなければならない観点から人口の都市への集中がいっそう進む
のではないでしょうか。そして都市と都市の間には草原が広がることになりそう
です。
ちなみにアメリカ、ロシア等のCO2排出量の多さの大きな要因のひとつは国土の
広さ、移動、輸送エネルギーが必然的にかかるからで削減に難色を示すのは
ある程度、仕方ない点もあります。
話を戻すと、CO2とは関係ないですがイギリスでは現にこのような感じになってきて
います。老大国の宿命といったところで、日本の場合CO2がからむ分その加速は
激しいものとなるでしょう。
そんなわけで不動産投資を試みるなら都市部を狙えといったところでしょうか。