先日野村HDが公募増資を実施する旨を発表した。
実際はどうなるかはまだ分からないが、損害を被りながらも
市場から資本調達するとはよほど自信があるのだろう。
大したものである。
片やエルピーダメモリの公的資金要請の件については残念な限り
である。テレビのインタビューで坂本社長は財務バランス上、
負債割合を増やしたくないので公的資金については決めていない
との発言だったが、最近のMSCB発行、早期償還に追い込まれた
ことを考えると、どうも冴えない印象を受けざるを得ない。
やはり、カネ集めに関しては堂々と市場に問う格好で行なう野村HD
に軍配を上げざるをえないだろう。
どんなビジネスでもそうだが、ことハイテクセクターはR&D,設備投資
が肝となるので、特にカネがモノを言う。よって、カネ集めが肝となる。
そんなわけで同社についての報道を見るとカネ集めに関して言えばハイテク
に程遠い印象を受ける。
幸い、最近DRAM価格も底打ち感が出てきたのも手伝ってか株価も上昇
してきている。しかし、どうも今投資に踏み切るのは(?)の感がする。
エ社に投資をするならば、まだ待ったほうが良いのではないだろうか。