唐突ながら今日はロボットアニメの話をしたいと思います。

とはいっても、経済とはまったく無縁な話ではなくて、逆に
テーマとしてリアルに取り上げたものを取り上げたいと思います


タイトルは「ガサラキ」超リアルなロボットアニメである。


 作品中の括目すべきエピソードとして、近未来、(いまから
5,6年後の設定?)ストーリー展開の終盤、旱魃で穀物価格の
上昇で米国が穀物輸出を停止。世界的な混乱に乗じて日本の中枢
を乗っ取った右派勢力が米ドル建て金融商品を一気に売り浴びせ
て世界的なインフレを発生させ、自らの政治的野望の実現を狙う
といったエピソードがある。


ちなみにこの作品は1998年に放映されている。なんと、かの
ジム・ロジャース氏が商品価格高騰を予言する前である!!


余談だが監督はロボットアニメではあの「ガンダム」の富野由悠季
氏との双璧をなす高橋良輔氏。
※個人的には高橋氏のほうが断然上を行っていると確信している


しかも、穀物価格だけではない。アメリカが覇権国としての地位を
失う場面さえ出てきている!(おお!日本は勝ったわけだ!!)

現実世界でも新興国の台頭、サブプライムローンを発端とするドル
の信用力低下が叫ばれており、覇権国としての疑問符がつき始めて
いる。ここまでくると、この作品はまるで予言書のような感すら
覚える。


ガンダムのころからリアルロボット路線なるものが確立しているが
ロボットだけでなく政治経済情勢までもここまでもリアルになると
は驚きである。ジャパニメーション恐るべし!!

特に日本人は平和ボケで世界の政治経済に疎いと言う識者は結構多い
が、この作品、しかも娯楽色の強いロボットアニメでこういった現実
世界を先取りしたようなものが放映されること自体凄いことだと思う
もはやロボットアニメは馬鹿にできない。


下手な評論家の話を聞くよりためになる。


もちろんDVD化されているので気軽に見られるが、もっと早く、
もっと気軽に観たい方はこちらを、You tubeで観られます。


・この作品の穀物価格エピソードに興味のある方はこちらをごらんあれ

http://jp.youtube.com/watch?v=mmwlaVJ3McA&feature=related


・小林よしのり氏のような反米の方はこちらをごらんあれ
 米軍が自衛隊に敗れるエピソードです!!
 しかも銀雄伝以上のリアルな戦闘描写が観られます!
 IT化された戦場はこうなるんですね。


http://jp.youtube.com/watch?v=En8-tMvDet0&feature=related

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ガサラキ Vol.8