今日は久々のポジショントークをしてみたいと思います。
銘柄は「東和フードサービス」(3329)外食産業の銘柄です
私にしては珍しく成長株として紹介したいと思います。
面白いのはその店舗展開戦略。まず、立地にこだわっており、
確実に人通りの多い、主に都心に出店していること。それが功を
奏してか業績はきちんと年々利益成長がみられます。
ただ郊外に住んでいる場合は直接お店に行ってその良し悪しが
わかりづらいのが難点。
その戦略の有利な点としてもう一つ挙げられるのは、最近郊外に
出店している競合他社の外食店舗は最近の飲酒運転撲滅運動の影響
で利益率の高いアルコール飲料をメニューから外さなければならない
羽目に陥っています。言うまでも無く電車による交通網が発達して
いる都心ではこのリスクは少ないですよね。
おまけにもう一つ有利な点を挙げると、不況に強い。
よく地方は、「景気が良くなるのが遅く、不況になるのが早い」
と言われます。
こうなると郊外に店舗の多いプレイヤーは業績が景気に左右されます
おまけに最近は都心回帰の流れが強く、郊外店舗で有名なヤマダ電機
がビックカメラのとなりに店舗を構える時代です。この流れはそう簡単
に変わることは無いでしょう。
このような時代にあっては先行者利益として都心店舗のノウハウを
積んだ同社が有利なことにうなずけるのではないでしょうか。
気になるメニューの価格設定もやや高め(?)でその分おいしく、
いわゆる安かろう悪かろうの薄利多売ではない点も効を奏しているので
はないかと思います。ちなみに詳しくは無いのですが(すみません)
薄利多売戦略と言うのは、ほんの些細な何かのきっかけでうまくいかない
ことが多いそうで、かの有名なハンバーガーチェーンもこの罠にかかって
苦しんだことがあったそうです。まあ、薄利多売戦略と言うのは多少失敗
してもどうってことの無い巨大資本企業が採れる戦略なのでしょう。
ただ、難を言えば次の2点、
1;今ひとつ割安でない
2;新興市場バブル崩壊の過程にある意味でも
今は買うべきではない。
(私はこれをうっかり忘れて買ってしまった!)
もし買うのであればバブル崩壊収束2年の法則に則って、今年年末に
様子見として、少しだけ買うのがいいのかもしれません。
皆様のご参考になれば幸いです。