最近影をひそめているサブプライムローン問題ですが
一説によるとこれが金融恐慌を引き起こすというのがあります


実際のところ、どうなんでしょうか。予測する手立てとして
FRBがどのような対処を取っているかがいい指標になると
思います。


 具体的な指標としてマネタリーベースの増加率を見るのが良い
と思います。マネタリーベースとは中央銀行であるFRBが
民間銀行に積み立てておく(配給するといってもいいかもしれません)
お金です。


 このお金を以って民間銀行は企業や個人に貸付をして経済が回って

いくようにしていくわけですが、1999年ジョージ・ソロスでおなじみ
LTCM破綻のときにも金融恐慌をきたさないようマネタリーベースを
増やしていきました。またコンピューターの2000年問題のときにも
この額を増やしていきました(ちなみにこれがITバブルの引き金に
なったとも言われています。)

※下のグラフを見てください。


 それでは今回のサブプライムローン対策としてのマネタリーベースの
増加率はどうでしょうか。


減っています。2002年以降下がりっぱなし。



US M.B


 FRBはサブプライムローン対策必要なしと考えているのかもしれません
もし、FRBのメンバーを信じられれば楽観的に構えて株式相場に強気でも
いいのかもしれません。