最近原油価格が下がってきています。
しかし不思議なことにダウを始めとする株価指数は
騰がっていません。
おまけにCRB指数を始めとする商品市況も下がっています。
これは何を意味するのでしょうか。
先日ワールドダラーとその額が減ってきている旨を紹介しましたが
その影響が現れてきているのでしょう。
お金の量が株、商品に始まる金融商品の量に比べて相対的に
減りつつあり、お金に希少価値が出てきたので金融商品が売られて
換金する。
こんな行動があちこちで起こりつつあるのでしょう。
そしてその影響は日本株にも現れてくる、いやもうすでに現れて
きているのでしょう。5月の暴落相場がいい例です。
そして、そんな換金行動が続くということは世の中にお金が回らなくなる
と言うことですから、近いうちに不況がやってくる可能性が高いことを
意味するのではないのでしょうか。
こんなことを考えるのは私だけでしょうか。