最近ジムロジャース氏の著作「商品の時代」を再読しました。
なるほど発展途上国の経済発展に伴う一次産品実需の需給の
逼迫はますます切迫してくるのでしょう。
これはわかります。
ただひとつ腑に落ちないことがあります。
それは投機マネーによる商品価格の形成について一言も語られていない
ことです。
商品価格の形成は実需と投機マネーによって決まります。
氏の著作の中で商品相場の需給は20年サイクルがあるとあります。
このスパンに基づけば商品相場はたしかに上昇なのでしょう。
しかし、投機マネーの基となるワールドダラーと呼ばれる世界中のドル資産の
最近の急減に応じて商品指数であるCRB指数が急減しています。
であれば、投機マネーによる影響も考慮に入れなければ
ならないのでは。
ジムロジャース氏はこのことをどう考えているのでしょうか。
ちなみに最近のワールドダラーは下落基調、商品相場が下落してもおかしくない
でしょう。
そういえば、ウォーレンバフェット氏の予測では商品相場は近々下がるとのこと。
投機マネーの影響を考慮しているのでしょう。
さてさてどうなることやら、ジムロジャースさん教えてくださいな。