
『自宅にある十年前のウィスキー。腐ってないかな?まだ飲めるかしら??』
こちらもお客様からよくいただくご質問です。
基本的にウィスキーやブランデー等。
簡単に言うと甘い味のついていない40度前後度数のあるアルコール飲料は腐りません。
開栓してある場合、保存場所や管理方法にもよりますが多少風味が落ちたとしてもほとんどのお酒が飲めます。
ここで注意が必要なのは、、、
『お酒は腐らないけど傷む』ということです。
基本的に何年たっていても。
・中味に変色がなく透明である。
・お酒の表面に膜の様なものが張っていない。
・お酒の中にモヤモヤしたカビのようなものが発生してない。(一部は除く)
・著しい味の変化がない。
以上の状態が見られなければ内容量が気化して減ってしまってもほとんどのお酒は飲めます。
三番目の『モヤモヤしたカビ(一部は除く)』というのはウィスキー等ボトリングする前に【冷却濾過】をしていない物は旨味成分が結晶化して現れることがありコレは飲んでも大丈夫なのでお酒を廃棄しないように注意してください(^^)★
上記の状態は透明なガラス瓶に入っていればボトル越しに確認することが出来ますが、気をつけなくてはいけないのが色付きボトルや陶器のボトルに入ったもの。
その中でも注意が必要なのは【陶器のボトルに入ったお酒】です。
中身が確認できないお酒は透明グラスに少し注ぎ目視にて確認するのですが。
過去当店で取り扱ったボトルでも特に高級酒に多い陶器のボトル酒は液体全体が白濁したり澱の様なものが発生し風味が変わってしまったものが多々ありました。
憶測ですが。
原因として考えられるのは、ガラス瓶に比べ陶器の器は口の側面(内面)がざらざらしていてコルクのすり合わせが気がつかない程度にゆるくなってしまったのではないか?ということです。
そこからボトル内に湿気を帯びた空気や雑菌が入り込み中で結露し痛んでしまうのではないかと思っています。
未開栓の状態でも、栓にパラフィルムを巻いてきちんと管理していてもガラス瓶より傷むお酒が多いように思われます。
なので。
管理に慣れない方は保存しておくのでなく『どんどん楽しんで飲んでしまう』ことをおすすめします(*゚▽゚)ノ♪
因みに蒸留酒は瓶内熟成しないので『ボトルの所有年数』は熟成期間に反映されません。あしからず~( ´艸`)★