環境問題、地球学、持続可能性、社会貢献、、、
と本を読んで学んでいくうちに自然に
たどり着いた言葉が
ソーシャルアントレプレナーシップ。
日本語では社会起業(家)。

社会に貢献する活動を、経済的な利益と
つなぎ、活動が持続可能になるように
することだそうです。

すばらしい理念があるように思います。

社会起業家たちの多くは、既存の
経済的な枠組みで成功した人たちであったり、
ハーバードやUCバークレーなどを卒業した
優秀な高学歴なところがめだちます。

しかし彼らは自分や自分の周りのことに
疑問を抱き、経済的にそれ以上成功する
ことよりも、自ら行動して社会を変える
ことを選択しています。

自分にできるだろうか・・・
本を読みながらそういうことが頭を
よぎります。

何人かの社会起業家は、多くのボランティアや
支援基金はお札に灯をともすようなもの、とか
穴の開いたコップに水を注ぐようなもの、と
表現しています。
なぜなら困っている人々が、寄付に頼り切るような
状態にしてしまっているからだといいます。
補助金や寄付がなくなるとたちまち
元の状態になってしまう。

なんだか、持続可能性の議論に似ています。
品種改良で一時的に生産高が上がる
農作物も、病気に弱く農薬を大量に
使う、そして土壌がやせて、
高価な化学肥料を買わざるをえなくなる。
補助金、政治、、、
うんざりするスパイラルに陥っていく。
こうなると農業は補助金なしでは
やっていけないのです。

これまでの人類の成長と、
これからの遠い未来の
両方が否定されないために、
何をすべきか、何ができるか。

今はわからないけど、いつか
自分のやるべきことが見つかると
思いますかね。

久しぶりに今週1週間は働きづめでした。

(といいつつ実は先々週の話。なんだかんだで

ポストできませんでした。。。)

とあるシステムトラブルが発端なのですが、
悪いことは重なるもので、
システムの不備と、ハード故障、そして人為ミス。。。
すべて自分に責任があるので言い訳などできやせん。
お客さんのフォローは自分だけでできる
わけもなくみんなに迷惑をかけてしまい、
反省。。。だけならお猿さんでもできるかぁ

これだけお叱りを受けたので、最重要課題として
蓄積したウミをすべてきれいさっぱり
直しちゃいましょう!と転んでもただではおきない
精神でがんばろ。

そういえば年末にこんなことがあって、
今年は働き始めて初めて忘年会に参加しない
記念すべき年になりそうっす。

そんでもって先週は超分厚い本、

グッドニュース を読み終えました。

毎日かばんに入れて電車で読んでたけど、
重かった。

とてもいい本で感心するポイントは
たくさんありました。

例えば持続可能な暮らしは2重の利益を生み、
持続可能でない暮らしは2重の補償を伴う。
過度の農薬や化学肥料を使う農業、あるいは遺伝子
組み換え作物での農業は、一時的には高い収穫を
得るが、徐々に土地をやせ細らせ、
それにより投入する肥料が年々増える。
肥料を購入する資金が膨大なため、
補助金がないと農家はやって行けない。
おお、なんとデフレスパイラルな。

企業の利益偏重主義により、
また成長し続けることを求める圧力によって
巨大な会社が巨大な資金を投入して
時にはCMで、時には政治献金で、
持続可能であることが証明されていないことを
「ここまでであれば人体や環境悪影響を及ぼすことは
ありません」と人々に刷り込んでいる、
そして現実的に売り上げを伸ばし、
更なる成長をしていく。
というのがこれまでの歴史で多々みうけられる
ようです。

利益をあげることを否定するのではなく
利益以外を否定することがよろしくないと。
このことは多くの人が気づいています。

ある農薬だか殺虫剤だかのメーカーの研究者に、
「宇宙船で長い旅に出ることになりました。
宇宙船に乗せて持っていくものについて考えなさい」
という課題を出したときの話も面白かった。
結論としては殺虫剤などは宇宙船には必要ないそうです。
理由は虫がいないと生態系が成り立たないからだとか。

やっぱみんな気づいてます。

今のところまったく根拠はないけど、現代の
(ある程度の)便利さと持続可能性は排他的では
ないと思います。

何が持続可能か、正確なことがわかっていない現状、
謙虚さを持って仮説と検証と軌道修正を行う必要が
あるとも書いてありました。

こう聞いてみると、SEも同じだなと思いました。
仮説と検証。師匠に叩き込まれたっけ。


今年もあと3日。

今日は家の掃除を少ししました。

久々の更新。

先週相当遅めの夏休みをいただき、
某南の島へいってきました。
海はきれいで魚もたくさん。
シュノーケルでも十分魚鑑賞ができました。
画像は整理中のため別途upします。
そこは大小数百の環礁が集まったところでしたから、
きっと海面があと数mも上昇すると
沈んでしまうのかなーなんて考えたり(悲しい...)。
水温の高いところでは珊瑚が白化していたし、、、
きれいな自然を見ると自然を壊さないよう、
環境を守るためにどうすべきかということについて
考えさせられます。

またまた環境の本のことですが、
こういうことが書いてありました。
「私たちは今や、何ができるか、
そして何をすべきか、に着目すべきです。
その理由は気候変動が起きているか
確信できるからではなく、
その可能性が無視できないからです」
これはBPという石油会社のCEOの発言です。

否定と肯定が世の中に渦巻いているとともに、
このようないろいろな本を読まない限り
詳細な情報も得られません。
得られたとしてもその情報が
本当に正しいかどうかについては
自分自身で判断しなければなりません。

情報は本やネットやその他あらゆるメディアに
渦巻いています。簡単にアクセス可能です。
もっともらしく、破滅的で、
排他的なものが多い中で、
前も取り上げましたが
持続可能の考え方は注目に値します。

この本の中では、そもそも環境のためにすべきこと、
どれが効果的かということを評価するのに
おカネという指標は無意味だということを言っている
気がします。これは自分にとってはちょっとした
衝撃というか気づきでした。

当たり前ですが企業では経済効率性を重んじます。
それが上場企業であればさらに利益偏重になり、
意思決定に関して外部要因の影響を受けやすくなります。
そういう世界で長い間過ごしていると、「総コストでみると
こちらの方が効率的」だとか「こちらは損失が多い」といった
議論が非常に受け入れやすいのです。

でも、持続可能かどうかの議論の中で次のような
問題提起がなされています。

なぜアメリカでは石油が安いのか。
風力、太陽光などのエネルギーが圧倒的に火力、原子力に
対して効率が低いとされているのか。
補助金や政治政党の政策、国家戦略などで注入される
税金の力により本来の収支構造がゆがめられているとしたら?

まだまだ私はなにもわかっていません。
これからいろいろなことに関わっていき、
いろんな知識に触れることで何をすべきかについて
明らかになるかもしれません。

美しい環礁、青々と生いしげる木々、青く透明な海を
再び訪れたい、南の島を離れるときにしみじみ思いました。