​病気がみえるシリーズ⑨
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 乳汁漏出無月経症候群

 乳汁分泌と無月経がみられる疾患。

 高プロラクチン血症に伴ってみられる。

 

 

 

○高プロラクチン血症

 下垂体前葉からのプロラクチン分泌が過剰になった状態。

 下垂体腺腫、視床下部機能障害、薬剤によるものが多い。

 

 女性で乳汁漏出、無月経、不妊を主訴とする。

 軽症では黄体機能不全程度。

 

 男性でも乳汁漏出、性欲低下がみられる。

 

 頭痛や視野障害(両耳側半盲)がみられることもある。

 

血中プロラクチンが上昇している。

高プロラクチン血症と診断。

 

鑑別のため、甲状腺機能検査・MRI検査を行う。

また、使用中の薬剤の種類も把握する必要あり。

 

 

 

  • 治療
 ①プロラクチン産生下垂体腺腫
 (プロラクチノーマ)によるもの
  a薬物療法
   ドパミン作動薬
   (カベルゴリン、ブロモクリプチン等)

 

 

  bその他(薬剤抵抗例など)

   手術療法、放射線療法(ガンマナイフ)

 

 

 

 ②視床下部機能障害のもの

  薬物療法:ドパミン作動薬

 

 

 

 ③薬剤性のもの

  薬の変更・休薬の検討

 

 

 

 ④原発性甲状腺機能低下症のもの

  甲状腺ホルモンの補充

 

 

 

 ⑤その他(頭蓋咽頭腫、胚芽腫など)

  手術療法、放射線療法

 

 

 

  • 原因
 ①プロラクチン産生下垂体腺腫:約35%
   (プロラクチノーマ)
  腺腫によりプロラクチンの過剰分泌が起こる
 
 
 ②視床下部機能障害:約30%
  ドパミン産生が低下しプロラクチン分泌が増加
 
 
 ③薬剤性:約9%
  ドパミン受容体遮断薬や抑制薬により起こる
 
 ④原発性甲状腺機能低下症:約5%
  甲状腺ホルモンの低下によりTRHが増加し起こる
  ※TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)
 



下垂体腺腫(プロラクチノーマ)の場合は、両耳側半盲や頭痛などの症状がでることもある。
 
次回 月経関連:神経性やせ症

 

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