病気がみえるシリーズ⑨
を参考にしてます
気になる方は近くの書店やネット
を探してみてください。
○月経
月経は約1か月の間隔で起こり、子宮内膜からの周期的な出血をいう。
月経開始から加算して、次回の月経開始前日までを月経周期という。
月経周期の日数は28日~30日が最も多い。
月経は月経期・卵胞期(増殖期)・黄体期(分泌期)を繰り返している。
黄体期が14日でほぼ一定であるのに比べて卵胞期は個人差があり、日数の変動が大きい。
- 月経期
エストロゲン・プロゲステロンの減少により子宮内膜がはがれ排出される(月経)
再びエストロゲンの濃度が上昇し始めると子宮内膜が再生を始め止血する。
- 卵胞期(増殖期)
卵胞がエストロゲンを分泌。
エストロゲンにより子宮内膜が増殖・肥厚する。
- 黄体期(分泌期)
排卵した卵胞が黄体となり、プロゲステロンとエストロゲンを分泌する。(主にプロゲステロン、エストロゲンは少量)
プロゲステロンは子宮内膜を着床に適した状態にする。
これの繰り返し
妊娠した場合は、黄体が絨毛(じゅうもう)で産生されるhCGにより妊娠黄体として維持される。
〇タイミング法
月経周期は個人差があるのではっきりとは言えませんが、妊娠するためには排卵日の前の2〜3日前からタイミングを取る必要があるようです。
というのも、排卵された卵の寿命は24時間と言われています。
(もちろん例外もあります。短かったり長かったり)
精子は、膣・子宮・卵管内では3日程度生存していられます。
(同じく例外もあるようです)
黄体期がほぼ14日と考えれば、前回の月経開始日から逆算してみるとタイミングとる日がわかるかなぁと思います。
例えば、月経周期が平均30日の女性の場合。
30(月経周期)−14(黄体期)−3(精子の生存)
=13(排卵前後)
という事で、月経開始日から13日前後からタイミングをとれば上手くいくのかなぁと。
まだ、素人域ですのでタイミング法をされている方は通院している先生や看護師に確認とってください。
私みたいに第三者にタイミングを指示されてするのは作業感が出て気持ちが…という方は参考にしていただければ幸いです
次回 月経関連:基礎体温
読んでいただきありがとうございます
いいね・フォローありがとうございます
タイミング法はコミニュケーション
がとても大事だと今は思います