5回目の採卵が終わり、約1か月が過ぎた頃クリニックから着床前診断の結果が出たと連絡がきました。

 

前回の初めての着床前診断の結果が芳しくなかったので色々調べたところ、40歳過ぎころから正常胚の確立が20%前後だそうです。

 

少ない!煽り

 

これについては

『東京HARTクリニック:染色体数が正常な胚盤胞の割合にいて(2016/8/27)』

に詳しく説明がありましたので参考にしてください。

 

というのを調べて、ある程度今回のも覚悟してクリニックに向かいました。

 

待合室で待ってる間はずっと不安の中魂が抜ける

 

やっと診察室に呼ばれ、先生から

「良かったねぇ!

正常胚1個合ったよ!」

の一言凝視

 

えっ!?

マジですか!爆笑

 

更に先生から

「今回はこの間採卵した分の胚盤胞も急いで検査してもらったから」

とのことで、4回目・5回目の胚盤胞5個分の検査した結果

 

○ 正常胚1個

○ 低頻度モザイク胚1個

○ 高頻度モザイク胚1個

 

でした笑い泣き

 

この後、先生からモザイク胚について説明がありました。

 

低頻度モザイク胚については、着床した後に細胞分裂を繰り返す中で正常に近づいていく可能性が有るとのことでした。

 

高頻度モザイク胚については、着床はするけど高確率でダウン症の等先天性疾患が現れるとの説明を受けました。

 

移植に使えるのは、正常胚と低頻度モザイク胚の2つ。

 

結局、高頻度モザイク胚も何かあった時に備えて凍結することにしました。

 

以前記事にした子宮内外同時妊娠で緊急手術をしてから約1年ちょっと。

やっと希望が見えてきたような気がしました爆笑

 

妻は喜びが爆発しすぎて病院の待合室で割と大きな声で話をしたりしてウキウキしている様子。

流石に周りの患者がすべて上手くいっている訳でもないのでこの時は注意しました。むかつき

 

この後、妻は正常胚を戻すためにエマ・アリス検査を予約。

 

後日、検査した結果

ラクトバチルス菌96%

子宮内膜炎の細菌はなし

でした。

 

これで後顧の憂いはなし。

後は移植するだけにっこり

 

だったのに、妻が虫歯?を発症。

歯の治療のため、移植が1か月延長になりました真顔

​着床前診断の状況

私たちの場合、今回の正常胚を見つけるために3回採卵しました。

採卵した卵の数は

64個

内、受精した卵は

34個

この時点で53.1%

胚盤胞まで育ち、検査に出せたのが

8個

この中で、移植に使えるのが

正常胚1個

低頻度モザイク胚1個

になります。

胚盤胞まで育ったけど、グレードが低くて検査に出せず廃棄した卵があったとはいえ、正常胚を見つける確率が1/64(1.6%)。

 

胚盤胞から見れば1/8(12.5%)。

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で卵の質が悪くなってるとはいえ、確率低過ぎますね💦

 

着床前診断を検討されてる方の参考になればと思います。

次回 過去回想:正常胚移植〜#21

 

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これでやっと…という思いです。
この時は。