今回は少々長めの記事になります。
2回目の子宮内膜全面掻爬手術の病理検査結果を受けて、希望が見えてきた。
今まで、採卵⇒移植をなるべく間隔を空けずにやってきたツケが来ていたのでしょう。（特に採卵）
今回の子宮内膜異型増殖症はホルモンのエストロゲンが大きく関与していて、これは卵の発育する卵胞期に分泌されるホルモンで
・子宮内膜を増殖・肥厚
するホルモン。
多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）を患っている妻は卵の数も多く、このエストロゲンが大量に分泌されいたのだと思います。
不妊治療を続ける上でこれには注意した方が良いと思い、不妊治療について相談できる場所を探しました。
クリニックに相談することもできますが、以前着床のウィンドウのことで看護師に相談したら質問も悪かったのでしょうが、頓珍漢な回答が返ってきたので・・・躊躇われました。
先生は忙しく、相談でする機会がそもそもありません。
そこで、相談にお金がかかってもいいから何か治療でアドバイスを受けれたらと思い、ネット検索。
すると我が県に不妊カウンセラーの先生が数名いましたので、さっそく電話しました。
電話では簡単な問診の様なことを聞かれ、今の状況について聞かれたので
〇妻が子宮内膜異型増殖症の診断を受けた
〇先日２回目の掻爬をして、悪性所見が見受けられないとのことだった。
〇現在も高プロゲステロン誘導薬を飲んで投薬治療中ではある
〇ほかにPCOSや高プロラクチン血症、腺筋症などもあること
を話しました。
不妊カウンセラーの先生は
「子宮内膜異型増殖症？
今まで、相談を受けたことがない。」
との反応。
まじか？
逆に私が子宮内膜異型増殖症について説明する羽目に。
不妊カウンセラーの先生
「子宮内膜増殖症なら何人も相談に来ているんだけど。
ちょっとわからないから、知り合いの先生に聞いて何かできないか探ってみる。
１週間くらい時間を頂戴。」
とのことで、一旦電話を切りました。
この時点で嫌な予感が・・・
8日後
不妊カウンセラーの先生から電話がきました。
開口一番
「知り合いの先生とかにも聞いたけど、今まで子宮内膜異型増殖症について相談を受けたことがないので・・・そういうことです。」
・・・は？
私
「そういうことです。ってどういうことですか？
ちゃんと説明してください。」
不妊カウンセラーの先生
「子宮内膜増殖症は今まで何人も相談を受けています。
ですが、異型増殖症については相談を受けたこともなく、知り合いの先生に話を伺いましたが、うちで取り扱ってる漢方ではどうすることもできないので・・・。」
はぁ？
以前ちゃんと説明したよな。
悪性所見が見受けられないこと。
病気そのものをどうかしろって話はしてない。
不妊治療のアドバイスを聞きたいんだよ！
落胆しました。
不妊カウンセラーの先生
「子宮内膜増殖症や腺筋症なら妊娠すれば自然と治ったりしますが・・・」
と余計な一言。
妊娠するために、妻が頑張ってんだよ！
この時点で、私はこの先生から有用なアドバイスを受けることを諦めました。
不妊カウンセラーの先生
「あとは、食事とか運動とかで妊娠しやすい体づくりをされてはどうですか？」
最初からそれ言えや！
私は
「相談そのものを受けられないということですよね。
もう結構です。」
と断りを入れて、電話を切りました。
電話を切った後で、愕然としました。
最初に電話した時に、妻ではなく私が電話したことや平日時間があったりする私だけで話を聞きに行こうとしたのが、不妊カウンセラーの先生に警戒感を持たせたかもしれません。。。
それでも、話をちゃんと聞いてほしかった
何もできなくても、苦情や文句を言うつもりはありませんでしたが、これはあんまりです。
他にも不妊治療について相談できる場所はあるかもしれませんが、我が県でネット検索しても大学病院の不妊治療専用の電話相談やメールでの受け付けているくらい。
相談できるところ少な！
この時以前から頭の中にありましたが、
不妊カウンセラー
の資格を本格的に取ろうと決意しました。
ほぼ知識0の状態からスタートしているので道のりは長そうですが、今はやってやるという思いが強く勉強中です。
不妊治療をしている方々に様々な選択肢を提示できるようになればと思います。
次回 現在治療状況：３回目の子宮内膜全面掻爬手術♯⑫話
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相談ってまずは話を
聞くことから始まりますよね？
