採卵した卵を着床前診断を行い正常胚を保存できたため、移植に向けてCD138検査(慢性子宮内膜炎検査)をすることにしました。

 

というのも、以前着床前診断で正常胚ができた時点で移植しましたが、着床せずそのまま流産になったためです。

後から調べたら、診断後の卵は約70%で着床するそうで、結果をみていた院長先生も「なんでだろうねぇ?」しか言えませんでした。

 

この先生大丈夫か?

と、もともとある程度心にもやもやを持っていた私はこの言葉で完全にクリニックに対して不信感を持ちました。

「なんでだろうねぇ?」じゃねえーよムキー・・・と。

 

それから二人そろって落ち込みましたが、まだやれると思いなおし相談しました。

妻の年齢のこと、採卵した卵が受精し着床前診断の結果が出るまで2か月~3か月くらいかかることを踏まえて

採卵⇒着床前診断⇒中休み(月経)⇒採卵⇒着床前診断

というサイクルを行いました。

 

その結果、7回目の採卵で正常胚を見つけることができたので照れ前回の失敗を踏まえてトリオ検査とCD138検査(慢性子宮内膜炎検査)をすることにしました。

以前は、エマ検査だけしたのですが私がこの際全部調べたほうがいいと思い、トリオ検査とCD138検査にしました。

 

〈皆さんご存じだと思いますが、参考です〉

エラ(ERA)検査:着床ウィンドウ検査

エマ(EMMA)検査:ラクトバチルス検査

アリス(ALICE)検査:慢性子宮内膜炎の細菌検査

CD138検査:慢性子宮内膜炎の細胞検査

 

の結果、着床ウィンドウは半日ずれ、ラクトバチルスは前回90%超えてたのにほぼ0%、慢性子宮内膜炎では細菌はいませんでしたがCD138が8個ほど見つかりました。

 

着床とラクトバチルスはほぼ問題ないと思いましたが、慢性子宮内膜炎に嫌な感じがした私は、治療をすることを妻と先生に相談しとりあえず抗生物質の薬で様子をみることにしました。

 

これが去年(R3年)の7月のことです。。。

次回 現在治療状況:天国から地獄へⅡ♯②話