考えること | オーナー・タクの気まぐれetc

オーナー・タクの気まぐれetc

オーナー・タク(30)
・HASHIMOTOFARM代表
・どっこい製作所 テスター
・一児の父
・メガネ男子
・ヒゲ系男子

今宵は、少し真面目なお話し。


あたくしは、みなさんもご存知の通り、和牛の繁殖農家であります。


母牛を妊娠させて、子牛を産ませて、子牛を育てて売る。

このサイクルで、お金を稼いで生活しております。


勿論、和牛ですのでミルクではなく、お肉が皆さんの口に入るわけですがね。


ふと考えると、自分たちの食料を獲るために、他の生き物の命をいただくって、怖いな…と。

しかも、それを職業としているあたくしは…。



言ってしまえば、うちから生産したものは、国産黒毛和牛と、スーパーでもワンランクもツーランクも高い贅沢品になります。

ましてや、何々牛等という銘柄がつけば、まずめったに口に入ることのない高級品になります。



命ってなんなんだろう…。


あたくしには、深すぎてよくわかりません。

でも、これで生活しています。

わからないけど、牛たちに生かされてます。


さて、ここからが本題なんですが、

家で去年の8月に産まれた子牛が脱臼してしまい、運悪く完治しないまま今日まできました。


勿論、脱臼した足はブラブラで、市場には出せません。

家で肥育…ともおもいましたが、立てなくなってしまったら終わりです。


獣医さんとの相談のもと…殺処分と言う形にきまりました。



経営者としての選択です。


廃用と言う選択肢もありましたが、経費等を考えるとやはりこちらにぶがありました。


ペットではありません。経済動物です。


言ったり、書いたりするのは楽なんですが、なんでしょうね…。


やっぱり、こころのもやもやがはれません。


もっと、いい方法は無かったか?


自問自答です。


だから、この仕事、命に背かない行動をこれからも考えて行きたい…


そう思います。



中々、難しい言葉がでてきましたが、ご了承ください。
橋本畜産・オーナー・タク