大会第14日 残すところ3試合となった甲子園

ベスト4の激突です

 

今大会のベスト4の顔ぶれは以下の通り

(校名のあとの回数はベスト4進出回数)

関東2

 健大高崎 初

 横浜 18年ぶり6回目

近畿2

 天理 9年ぶり6回目

 智辯和歌山 5年ぶり7回目

 

健大高崎は初のベスト4ですがセンバツ優勝経験校

横浜、天理、智辯和歌山は春夏ともに優勝経験あり

と甲子園経験豊富な顔ぶれとなりました

通算勝利数も

天理82勝

智辯和歌山77勝

横浜72勝

健大高崎27勝となっています

 

また各県の準決勝の勝率は

群馬 8試合 2勝6敗 .250

 (桐生0勝1敗、高崎商業0勝1敗、前橋工業0勝3敗

 桐生第一1勝1敗、前橋育英1勝0敗)

神奈川 16試合 11勝5敗 .687

 (湘南1勝0敗、法政二2勝1敗、横浜2勝3敗、東海大相模3勝0敗、

 桐蔭学園1勝0敗、横浜商業1勝1敗、慶應義塾1勝0敗)

奈良 8試合 3勝5敗 .375

 (郡山0勝1敗、天理2勝3敗、智辯学園1勝1敗)

和歌山 23試合 13勝10敗 .565

 (桐蔭5勝4敗、向陽3勝1敗、和歌山商0勝1敗、新宮0勝1敗

 市立和歌山0勝1敗、箕島1勝0敗、智辯和歌山4勝2敗)

 

第一試合は昨春センバツ決勝の再戦となります

 

【第13日】

準決勝

第一試合 智辯和歌山(和歌山)-横浜(神奈川)

智辯和歌山 3年連続29回目 横浜 2年連続22回目

和歌山県 通算242勝196敗(春111勝113敗 夏131勝83敗)

 智辯和歌山 通算77勝39敗(春31勝14敗 夏46勝25敗)

神奈川県 通算229勝134敗(春86勝56敗 夏142勝78敗)

 横浜 通算72勝33敗(春28勝14敗 夏44勝19敗)

 

昨年センバツ決勝戦の再現となりました

その時は横浜が集中打を見せ智辯和歌山を圧倒し優勝を飾っています

R7 97th春 決勝戦 ○横浜11-4智辯和歌山●

智辯和歌山

 010 000 021=4

 102 006 20x=11

横浜

この試合を含めてセンバツでは過去2度対戦していますが

夏は初対戦となります

 

前年春の決勝カードが翌年夏に再び実現するのは過去4例ですが

3例は戦前の話となり、戦後は1度あるだけで60年ぶりのこととなります

T13春 ○高松商2-0早稲田実業●→T14夏 決勝戦 ○高松商5-3早稲田実業●

T15春 ○広陵中7-0松本商業●→S2夏 準決勝 ○広陵中4-3松本商業●

S5春 ○第一神港商業6-1松山商業●→S6 2回戦 ●第一神港商業0-3松山商業○

S41 ○中京商業1-0土佐●→S42 準々決勝 ○中京2-1土佐●

センバツ覇者が翌年夏の再戦では3勝1敗となっています

 

展望は渡辺監督への優勝報告へ燃える横浜は

攻守ともにつけ入るスキが見当たらない戦いぶりです

対する智辯和歌山は初戦の社、3回戦の敦賀気比戦までは苦戦しながらも

準々決勝の仙台育英戦では速攻で初回に一挙5点で試合を決めました

横浜はおそらく先発は小林君が予想されますので

智辯和歌山からすれば立ち上がりをどれだけ鋭く攻めることができるか

この試合は序盤の攻防で方向が決するかもしれません

 

智辯和歌山からすれば序盤の攻撃から織田君が登板するまでに

どれだけのアドバンテージがとれるかがカギとなりそうです

 

和歌山と神奈川の夏の過去対戦は46年ぶりで和歌山の2勝1敗

S27 34th 1回戦 ○新宮1-0法政二●

S54 61st 準決勝 ○箕島3-2横浜商業●

(春夏制覇の箕島、Y校のエースはジャンボ宮城)

S55 62nd 準々決勝 ●箕島2-3横浜○

(箕島の2連覇を阻んだのは愛甲の横浜)

 

智弁和歌山が勝てば5年ぶり5度目

和歌山県勢としても智辯和歌山以来5年ぶり14度目

横浜が勝てば春夏連覇を果たした松坂世代以来26年ぶり3度目

神奈川県勢としては慶応義塾以来3年ぶり12度目の決勝進出となります

 

 

第二試合 天理(奈良)-健大高崎(群馬)

天理 2年連続31回目 健大高崎 3年連続6回目

奈良県 通算160勝129敗(春64勝66敗 夏96勝63敗)

 天理 通算82勝53敗(春30勝25敗 夏52勝28敗)

群馬県 通算119勝121敗(春44勝46敗 夏75勝75敗)

 健大高崎 通算27勝11敗1分(春16勝6敗1分 夏11勝5敗)

 

この両チームが甲子園で対戦するのは実に4度目のこととなりますが

過去はいずれもセンバツで夏の対戦は初めてとなります

過去センバツでの対戦は健大高崎の2勝1敗です

H24 84th春 1回戦 ○健大高崎9-3天理●

H27 87th春 2回戦 ○健大高崎3-1天理●

R3 93rd春 2回戦 ●健大高崎0-4天理○

 

天理打線は好調で3試合で20得点をあげています

投手陣は長尾君と橋本君は打たれながらも

失点は5点とまとまっています

対する健大高崎は初戦の八幡商業戦では7得点をあげましたが

2回戦の東海大甲府と準々決勝の有明戦ではともに1-0という試合

投手陣を含めたディフェンスの堅さはさすがですが

打線の奮起が待たれるところです

この試合天理は長尾君の先発が予想されますが

健大高崎は佐野日大戦で見せたような継投で乗り切ることが予想されます

健大高崎投手陣がいかに天理打線、特に4番金本君の前に走者をためないように

することがポイントとなりそうです

 

ちなみに1-0という試合を2試合以上経験してベスト4に進出した学校は

13年前の前橋育英以来となります

(1回戦 1-0岩国商業、2回戦1-0樟南)

 

また健大高崎は近畿勢との対戦が多く

過去38試合甲子園で戦っていますが

近畿勢とは10試合戦っており4試合に1試合以上の確率となっています

滋賀 1試合 1勝0敗

京都 1試合 0勝1敗

大阪 2試合 0勝2敗

兵庫 2試合 1勝1敗

奈良 4試合 2勝2敗

和歌山 対戦なし

 

奈良と群馬の夏の県勢対決は奈良の5勝3敗ですが

そのうち智辯学園が8試合中6試合行っています

S33 40回 2回戦 ●御所工業1-3桐生○

S43 50回 2回戦 ○智辯学園6-0前橋工業●

 智辯学園甲子園最初の試合

S60 67th 1回戦 ●智辯学園1-2東京農大二○(延長10回)

H1 71st 2回戦 ○智辯学園6-2東京農大二●

H4 74th 2回戦 ○天理3-2樹徳●(9回サヨナラ)

H9 79th 3回戦 ●智辯学園1-6前橋工業○

H13 83rd 2回戦 ○智辯学園3-0前橋工業●

R6 106th 2回戦 ○智辯学園2-1健大高崎●

 

天理が勝てば36年ぶり3回目

奈良県勢としては智辯学園以来5年ぶり4回目の

健大高崎が勝てば初めて

群馬県勢としては前橋育英以来13年ぶり3回目の決勝進出となります

 

準決勝の組み合わせにより

決勝戦の組み合わせの可能性は

和歌山ー奈良

は過去智辯和歌山vs.智辯学園の決勝がありましたが

和歌山ー群馬

神奈川ー奈良

神奈川ー群馬

の組み合わせは初となります