大会第5日
甲子園で初めて東中国大会が実現しますw
【第5日】
1回戦
第一試合 新田(愛媛)-花巻東(岩手)
新田 5年ぶり2回目 花巻東 4年連続14回目
愛媛県 通算188勝131敗(春66勝58敗 夏122勝73敗)
新田 通算5勝3敗(春4勝2敗 夏1勝1敗)
岩手県 通算63勝107敗(春17勝25敗 夏46勝82敗)
花巻東 通算22勝19敗(春8勝6敗 夏14勝13敗)
経験値は夏4年連続で2年連続春夏連続出場の花巻東が1枚上
岩手県大会でも失点わずかに1と安定感抜群です
準々決勝の久慈戦は2-1と緊迫感のある試合も
ものにしている経験があるのも大きいでしょう
選抜では準優勝した智辯学園に初戦で完封負けを喫しましたが
その経験を夏に活かしてくることでしょう
一方の新田は第1シードで迎えた愛媛県大会を危なげなく勝ち上がり
チーム打率は.429と好調です
ただ競り合いの経験が薄いのが気になるところ
新田からすれば終盤まで競り合いに持ち込んで
ラスト3イニングで勝負をかけるような展開にもちこみたいところです
新田は過去8試合で漢字のユニフォームとの対戦は
2試合あり0勝2敗と相性はよくありません
H2 62nd春 決勝戦 ●新田2-5近大付○
R3 103rd夏 2回戦 ●新田3-5日本航空○
愛媛と岩手の過去対戦は岩手の4勝0敗
T8 5th 準々決勝 ○盛岡中1-0松山商業●
S62 69th 2回戦 ○一関商工3-0宇和島東●
H25 95th 3回戦 ○花巻東7-6済美●(延長10回)
H29 99th 3回戦 ○盛岡大付12-7済美●(延長10回)
新田が勝てば5年ぶり
花巻東が勝てば2年連続の勝利となります
第二試合 岡山学芸館(岡山)-鳥取城北(鳥取)
岡山学芸館 3年連続5回目 鳥取城北 3年連続8回目
岡山県 通算116勝125敗(春46勝56敗 夏70勝69敗)
岡山学芸館 通算4勝5敗(春0勝1敗 夏4勝4敗)
鳥取県 通算58勝109敗(春20勝30敗 夏38勝79敗)
鳥取城北 通算2勝10敗(春1勝3敗 夏1勝7敗)
東中国大会となりましたw
1県1校になる以前、東中国大会というくくりで
行われていた時代があり、
昭和23年~昭和49年まで開催されていました(記念大会時は各県1校でした)
正確にいうと昭和23年~32年までは鳥取、島根、岡山の3県で
昭和34年~49年までが鳥取、岡山で行われていました
(島根を入れて東中国大会っていうのはちょいと無理がありますね)
昭和34年以降の2県開催の各年度の決勝を記載すると
S34 41st ○倉敷工業(岡山)5-4米子工業(鳥取)●
S35 42nd ○米子東(鳥取)3-2倉敷工業(岡山)●
S36 43rd ○倉敷工業(岡山)3-1岡山東商業(岡山)●
S37 44th ○倉敷工業(岡山)4-1倉敷商業(岡山)●
S39 46th ○米子南(鳥取)3-2倉敷商業(岡山)●
S40 47th ○岡山東商業(岡山)2-1関西(岡山)●
S41 48th ○岡山東商業(岡山)6-5倉敷商業(岡山)●
S42 49th ○倉敷工業(岡山)3-2米子工業(鳥取)●
S44 51st ○玉島商業(岡山)5-3岡山東商業(岡山)●
S45 52nd ○岡山東商業(岡山)6-4岡山日大(岡山)●(現:倉敷)
S46 53rd ○岡山東商業(岡山)8-2八頭(鳥取)●
S47 54th ○米子工業(鳥取)2-1鳥取西(鳥取)●
S49 56th ○玉島商業(岡山)1-0倉敷工業(岡山)●
となり岡山10度、鳥取3度の出場となっていました
特筆は46回大会の米子南
現在硬式野球部はない米子南が星野仙一投手を擁する倉敷商業に勝利した大会として
歴史に刻まれています
近年甲子園出場の多い両チームですが
意外なことに春秋の中国大会での対戦はありません
鳥取県勢は令和に入りまだ夏の勝利がありません
(春は令和3年に鳥取城北が三島南に勝利)
しかも奪った得点が
R1 米子東1、R3米子東1、R4鳥取商業0、R5鳥取商業0
R6鳥取城北0、R7鳥取城北0
と令和に入りわずか2点、しかもここ4年は完封負けが続いています
まずは複数点からの勝利を目指します
ともに3年連続出場と経験値は高いのですが
勝利の経験という意味では岡山学芸館が勝ります
鳥取城北はここ5回初戦敗退となかなか大きなカベに跳ね返されています
一方の岡山学芸館は初出場時こそ初戦敗退したものの
それ以降の出場4回はいずれも初戦勝利と安定感を示しています
展望としては両チームに打線を引っ張るキーマン
岡山学芸館の繁光君、鳥取城北の宮野君の存在が大きいです
繁光君は3年連続の出場で昨夏も8打数4安打
一方の宮野君は鳥取大会で12打数11安打という驚異的な打率を残しました
いかに勢いづかせないように封じることがポイントとなりそうです
岡山と鳥取は春夏通じて初めての対戦となります
岡山学芸館が勝てば3年連続
鳥取城北が勝てば14年ぶりの勝利となります
第三試合 鳴門渦潮(徳島)-八王子実践(西東京)
鳴門渦潮 2年ぶり9回目 八王子実践 初出場
徳島県 通算143勝116敗(春75勝54敗 夏68勝62敗)
鳴門渦潮 通算16勝12敗(春8勝5敗 夏8勝7敗)
東京都 通算333勝277敗(春135勝129敗 夏198勝148敗)
八王子実践 通算-勝-敗(春出場なし 夏初出場)
※鳴門渦潮は9回目の出場ですが
これは鳴門工業で5回、鳴門第一で1回、鳴門渦潮で3回目というカウントになります
鳴門渦潮は鳴門第一(撫養、鳴門商業)と鳴門工業が統合していて
このため通算勝利数は鳴門渦潮0勝、鳴門第一0勝、撫養0勝、鳴門商業0勝
鳴門工業16勝(春8勝 夏8勝)となります
西東京から初出場校が出るのは10年ぶり 八王子以来となります
また東京が東西に分かれたのは昭和49年からですが
それ以降西東京の初出場校は9校
S49 56th 佼成学園 ●(ただし春は出場あり)
S51 58th 桜美林 ○○○○○(優勝)(ただし春は出場あり)
S55 62nd 国立 ●
S56 63rd 國學院久我山 ●(ただし春は出場あり)
S58 65th 創価 ●
S61 68th 東亜学園 ●
H2 72nd 日大鶴ケ丘 ○○●(ベスト8)
H8 78th 東海大菅生 ○●
H28 98th 八王子 ●
春夏通じて初めての出場が夏だったというのは
6校で初戦の戦績は2勝4敗となっています
展望は八王子実践の塚原君、奥山君の投手陣が
鳴門渦潮打線をいかにかわしながら
接戦に持ち込むかというところでしょうか
西東京大会決勝戦で見せた1-0という緊迫した試合展開に
持ち込めれば八王子実践ペースということになりそうです
徳島と東京の過去対戦は6勝6敗ですが池田絡みの試合が多く
印象的な試合が多くなっています
S37 44回 1回戦 ●徳島商業0-2日大三○
S38 45回 1回戦 ○徳島商業9-2日大一●
S41 48回 1回戦 ○鳴門3-0修徳●
S57 64回 2回戦 ○池田4-3日大二●
恐怖の9番打者 山口選手のホームランで勢いに乗る
S57 64回 準々決勝 ○池田14-2早稲田実業●
やまびこ打線を世に知らしめた荒木大輔最後の試合
H2 72回 3回戦 ●徳島商業3-5日大鶴ケ丘○(延長10回)
H3 73回 1回戦 ○池田5-4國學院久我山●(延長10回サヨナラ)
國學院久我山の3番は井口選手でした
H3 73回 3回戦 ●池田6-8帝京○(延長10回サヨナラホームラン)
帝京稲元選手のサヨナラホームラン
H20 90回 2回戦 ●鳴門工業2-5関東第一○
H21 91回 1回戦 ●徳島北0-2日大三○
H25 95回 2回戦 ○鳴門6-5修徳●(延長10回)
R6 106th 1回戦 ○鳴門渦潮4-8早稲田実業○
(余談ですが徳島県勢は日大一、二、三いずれとも対戦していまして、
宮城県と静岡県とともに3県だけの話、しかも東北高校は1チームでそれを達成しています)
鳴門渦潮が勝てば鳴門工業時代以来18年ぶりの勝利
八王子実践が勝てば初勝利となります
第四試合 中京(岐阜)-霞ヶ浦(茨城)
中京 7年ぶり8回目 霞ヶ浦 2年ぶり4回目
岐阜県 通算148勝121敗(春68勝50敗 夏80勝71敗)
中京 通算12勝12敗(春2勝5敗 夏10勝7敗)
茨城県 通算90勝103敗(春31勝34敗 夏59勝69敗)
霞ヶ浦 通算1勝4敗(春0勝1敗 夏1勝3敗)
中京商業→中京→中京学院大中京と変遷を経て
また中京としての出場、これほどの紆余曲折を経た学校はそう多くありません
(塚原→塚原青雲→創造学園大付属→今は松本国際 くらいかなぁ)
中京12勝のうち
中京商業6勝(春1勝、夏5勝)
中京3勝(春1勝、夏2勝)
中京学院大中京3勝(春出場なし 夏3勝)という内訳
シン中京としての初勝利を狙います
霞ヶ浦は近年の茨城をリードする存在になってきました
決勝でも勝負強いバッティングで勝ち上がってきました
ともに打撃に自信を持つチームだけに
先発投手の出来が大きく左右することになりそうです
岐阜と茨城の過去対戦は岐阜の2勝1敗ですが
この県勢対戦といえば最大8点差を逆転した例の試合も含むこととなります
S32 39th 2回戦 ○岐阜商業2-0土浦一●
H26 96th 1回戦 ○大垣日大12-10藤代●
藤代
800 020 000=10
400 011 33x=12
大垣日大
H28 98th 2回戦 ●中京3-8常総学院○
中京が勝てば7年ぶりの
霞ヶ浦が勝てば2年ぶりの勝利となります

