大会第9日 大会もいよいよ終盤戦 準々決勝です

ベスト8の顔ぶれと過去の進出回数は以下の通りです

東北 1 八戸学院光星(14年ぶり2回目)

関東 3 花咲徳栄(23年ぶり2回目)

     山梨学院(2年ぶり3回目)

     専大松戸(3年ぶり2回目)

東海 1 中京大中京(5年ぶり19回目)

近畿 2 智辯学園(5年ぶり5回目)

     大阪桐蔭(4年ぶり10回目)

四国 1 英明(初)

 

関東から3校ベスト8に残るのは4年連続のこととなります

過去3年の関東勢からのベスト8は以下と通りです

2023年 95th 作新学院、山梨学院、専大松戸、東海大菅生

2024年 96th 健大高崎、山梨学院、中央学院

2025年 97th 健大高崎、横浜、浦和実業

 

準々決勝

【第9日】

第一試合 中京大中京(愛知)-八戸学院光星(青森)

中京大中京 5年ぶり33回目 八戸学院光星 2年ぶり12回目

愛知県 通算312勝211敗(春178勝115敗 夏134勝96敗)

 中京大中京 通算139勝49敗(春60勝27敗 夏79勝22敗)

青森県 通算73勝88敗(春18勝23敗 夏55勝65敗)

 八戸学院光星 通算37勝23敗(春11勝11敗 夏26勝12敗)

 

中京大中京はセンバツ最多勝を更新中

2回戦での勝利で節目の60勝目をマークしました

ベスト8進出も実に19回目となります

一方、八戸学院光星は現校名となってからは初のベスト8

センバツ2勝も準優勝した84回大会以来14年ぶりのこととなります

青森県全体では73勝

そのうち光星は37勝と実に5割以上の勝利をマークしていることとなります

 

帝京の追い上げでタイブレークにもつれた試合を

延長10回に一気に突き放して試合を決めた中京

一方追いつ追われつのシーソーゲームを制した八戸学院光星

ともに勢いのつく勝ち方でベスト8に進出してきました

 

中京大中京の安藤君、八戸学院光星の北口君が

ともにどのような投球を見せるかがポイントなります

両チーム打線は活発ですので、守備でのミスは避けたいところです

 

全国大会通算188試合も行っている中京大中京ですが

青森県勢との対戦はこれが初めてとなります

この対戦により中京大中京の対戦都府県は40となり、

対戦空白県は以下の7道県となります

北海道、山形、宮城、山梨、石川、佐賀、沖縄

(ちなみに次に試合数が多いのは龍谷大平安ですが平安の対戦空白県は

 福島、新潟、滋賀、岡山、熊本、沖縄の6県となります)

 

愛知と青森の過去対戦は1勝1敗

H10 70th 2回戦 ●光星学院2-3豊田西○

H24 84th 準々決勝 ○光星学院5-2愛工大名電●

 

中京大中京が勝てば

チームとしては5年ぶり15回目

愛知県勢としても5年ぶり35回目のベスト4

八戸学院光星が勝てば

チームとしては14年ぶり2回目

青森県勢としても14年ぶり3回目のベスト4となります

 

第二試合 智辯学園(奈良)-花咲徳栄(埼玉)

智辯学園 5年ぶり15回目 花咲徳栄 6年ぶり6回目

奈良県 通算155勝128敗(春62勝65敗 夏93勝63敗)

 智辯学園 通算49勝34敗(春18勝12敗 夏31勝22敗)

埼玉県 通算124勝103敗(春53勝35敗 夏71勝68敗)

 花咲徳栄 通算16勝11敗1分(春4勝4敗1分 夏12勝7敗)

 

2回戦で神村学園と緊迫のタイブレークを制した智辯学園

エース杉本君の安定感が光ります

一方の花咲徳栄もエース黒川君の安定感が抜群

ともに絶対的エースを持つチーム同士の対戦となります

打撃力は花咲徳栄がやや優位とみられますので

智辯学園の杉本君のピッチングに注目が集まります

 

2回戦で互いに2文字対決、4文字対決を制してきましたが

智辯学園vs.4文字ユニは相性が悪く1勝4敗

S61 58th春 1回戦 ●智辯学園0-2函館有斗○

H23 93rd夏 準々決勝 ●智辯学園6-7作新学院○

 H24 84th春 2回戦 ●智辯学園1-2関東第一○

H28 88th春 準々決勝 ○智辯学園6-0滋賀学園●

H29 89th春 2回戦 ●智辯学園1-5盛岡大付○

 

花咲徳栄vs.2文字ユニは逆に相性がよく3勝1敗となります

H23 93rd夏 1回戦 ●花咲徳栄1-1智辯和歌山○

H28 98th夏 2回戦 ○花咲徳栄6-3樟南●

H29 99th夏 1回戦 ○花咲徳栄9-0開星●

H29 99th夏 2回戦 ○花咲徳栄9-3日本航空石川●

 

埼玉と奈良はともに海なし県ですが

各々のセンバツでの海なし県との対戦を見てみると

埼玉は意外なことにあまり対戦がなくて

 栃木県 対戦なし

 群馬県 対戦なし

 埼玉県 対戦なし

 山梨県 対戦なし

 長野県 対戦なし

 岐阜県 1勝1敗

 滋賀県 1勝1敗

 奈良県 1勝0敗

 合 計 3勝2敗

 

奈良は相性があまりよくなくて

 栃木県 3勝2敗

 群馬県 2勝6敗

 埼玉県 0勝1敗

 山梨県 0勝1敗

 長野県 0勝1敗

 岐阜県 2勝2敗

 滋賀県 1勝0敗

 奈良県 対戦なし

 合 計 8勝13敗

となります

 

奈良と埼玉の過去対戦は

上でも触れていますが案外少なくて過去埼玉の1勝0敗

S46 43rd 2回戦 ○深谷商業4-1郡山●

(深谷商のエースは大洋のハイセイコーこと竹内でした・・って誰がわかるねんw)

 

智辯学園が勝てば

チームとしては10年ぶり3回目

奈良県勢としては天理以来5年ぶり7回目

花咲徳栄が勝てば

チームとしては初めて

埼玉県勢としては昨年の浦和実業に続いて2年連続9回目のベスト4となります

 

第三試合 専大松戸(千葉)-山梨学院(山梨)

専大松戸 3年ぶり3回目 山梨学院 5年連続9回目

千葉県 通算151勝123敗(春51勝42敗 夏100勝81敗)

 専大松戸 通算6勝5敗(春4勝2敗 夏2勝3敗)

山梨県 通算81勝88敗(春35勝28敗 夏46勝60敗)

 山梨学院 通算18勝17敗(春13勝6敗 夏5勝11敗)

 

山梨学院は5年連続出場ですが

戦後5年連続出場を果たしているのは

6チームで山梨学院で7チーム目となります

過去6チームの連続出場中の勝利数は

 北 海(北海道)第32~36回 8勝5敗   
 明徳義塾(高知)第68~72回 8勝5敗
 広 陵(広島)第72~76回 7勝4敗   
 天 理(奈良)第80~84回 3勝5敗    
 大阪桐蔭(大阪)第92~96回 10勝3敗

  (92回大会は中止)
 敦賀気比(福井)第93~97回 1勝5敗

現状山梨学院は11勝3敗で勝率はトップということになります

(ただし大阪桐蔭は5年連続とはいえ

 92回大会はコロナ禍で中止となりましたので実際は4年連続での成績です)

 

専大松戸が○○学院と対戦するのは

これが初めてとなります

 

両校の地区大会での対戦実績は山梨学院の3連勝

1998年春季関東 1回戦 ○山梨学院大付5-1専大松戸●

2022年秋季関東 決勝戦 ○山梨学院9-3専大松戸●

そしてこのチームが直接対決となった試合も

2025年秋季関東 準決勝 ○山梨学院11-4専大松戸●(8回コールド)

山梨学院

 100 040 33=11

 100 120 00=4

専大松戸

 

展望は主力の菰田君を欠きながら投手陣の踏ん張りで勝ち進んでいる山梨学院

エース門倉君の安定感が抜群の専大松戸

ともに守りからリズムを作ります

専大松戸は関東大会のリベンジを狙うわけですが

その試合では門倉君が5回途中で降板し

大差となった苦い経験を活かすことができるでしょうか

 

千葉と山梨の県勢対戦は千葉の1勝0敗

R4 94th 1回戦 ○木更津総合2-1山梨学院●(延長13回タイブレーク)

 

専大松戸が勝てばチームとしては初めて

千葉県勢としては中央学院以来2年ぶり8度目のベスト4

山梨学院が勝てばチームとしては3年ぶり2回目

山梨県勢としては同じく3年ぶり6度目のベスト4となります

 

第四試合 英明(香川)-大阪桐蔭(大阪)

英明 3年ぶり4回目 大阪桐蔭 2年ぶり16回目

香川県 通算136勝137敗(春65勝64敗 夏71勝73敗)

 英明 通算4勝7敗(春3勝3敗 夏1勝4敗)

大阪府 通算402勝234敗(春217勝141敗 夏185勝93敗)

 大阪桐蔭 通算80勝18敗(春37勝10敗 夏42勝8敗)

 

2回戦で東北の追い上げを振り切り、春夏通じて初のベスト8入りの英明に対して

三重高校戦ではタイブレークにもつれる接戦を制して

春夏通算80勝をマークした大阪桐蔭との対戦

この勝利で春夏通算勝利数では5位タイに並んだこととなり、

準々決勝で単独5位の座を狙います

 

ちなみに通算勝利数のランキングは

1、中京大中京 139勝(春60勝 夏79勝)(昨日まで)

2、龍谷大平安 104勝(春43勝 夏61勝)

3、PL学園 96勝(春48勝 夏48勝)

4、県岐阜商業 91勝(春48勝 夏43勝)

5、松山商業 80勝(春20勝 夏60勝)

  広陵 80勝(春43勝 夏37勝)

  大阪桐蔭 80勝(春38勝 夏42勝)

 

英明は1回戦で富岡君、2回戦で松本君が完投

打線も肝心なところでつながり勝ち上がってきました

大阪桐蔭は2回戦でエース吉岡君が大乱調

被安打は少ないながらも四死球や暴投が多く

チームにリズムを生み出す投球ができませんでした

リリーフした石原君、小川君の好投が好材料となりました

 

大阪桐蔭打線も力強さを増してきていますので

英明としては好調の投手陣の粘りに期待

失点を最低限に防ぎながらつなぐ野球で勝機を見出したいところです

 

大阪桐蔭は甲子園で98試合戦っていますが

意外なことに香川県勢とは初めての対戦となります

これにより大阪桐蔭の対戦都道府県が42となり

対戦空白県は以下の

山形、福島、京都、岡山、宮崎の5県のみとなりました

中京や平安よりも少ないのは意外ですね・・

(※広島は広島商とコロナ禍での不戦勝が1度あります

 それを除くと実際に対戦はありません)

 

香川と大阪の過去対戦は香川の7勝2敗

大阪にとって香川は鬼門となっています

T14 2nd 1回戦 ○高松商業15-0市岡中●

T15 3rd 1回戦 ○高松商業8-1八尾中●

S3 5th 1回戦 ○高松商業2-0市岡中●

S16 18th 1回戦 ●志度商業0-3日新商業○

S33 30th 1回戦 ○坂出商業4-3興国商業●(延長15回)

S40 37th 準々決勝 ○高松商業5-2PL学園●

S46 43rd 準々決勝 ○坂出商業1-0近大付●(延長13回)

S53 50th 1回戦 ○高松商業3-0浪商●

(河地投手が牛島ー香川を擁する浪商を完封したナイトゲーム)

H13 73rd 準々決勝 ●尽誠学園4-5関西創価○(延長11回)

 

英明が勝てばチームとしては初

香川県勢としては高松商業以来10年ぶり11回目のベスト4

大阪桐蔭が勝てばチームとしては3年ぶり

大阪府勢としても3年ぶり44回目のベスト4となります