築城時期は不明ながら鎌倉時代中期には
近江の南北の境目を見通す拠点として
築かれたと思われます
その後、堀氏→浅井氏の拠点となりますが
近江が織田信長の所領となった際に
廃城となった模様です



堀切や虎口に残る石垣はなかなか趣深く
主郭から見える雪を抱いた
伊吹山の眺めもなかなかなものです





ただ主廓まで登るのは結構な修行で(笑)
麓の駐車場からゆっくり登ること約80分程
夏には山ヒル、更に熊も出ますし
雨上がりでは滑落の危険もあります





挑戦される方は充分ご注意くださいね