大会第9日の組み合わせ

いよいよ準々決勝です

今年のベスト8の顔ぶれは

東北1、関東東京2、東海1、近畿2、九州2

初出場、公立校の進出はありません

また東海大系列の学校が2校進出、

奈良県からも2校進出となりました

 

ベスト8が私立で占められるのは3年ぶりのこととなります

また東海大系列の学校が2校ベスト8に進出するのはこれが春夏通じて初めてのこと

同県代表がベスト8に進出するのは4大会連続となります

(H31 市立和歌山、智辯和歌山

 H30 日本航空石川 星稜

 H29 履正社 大阪桐蔭 福岡大大濠、東海大福岡)

 

奈良県の学校が2校ベスト8入りするのは44年ぶり

その時も天理と智辯学園でして

天理は24の瞳旋風の中村と対戦、これはセンバツ1000試合目でしたが中村の山沖投手の前に敗退

智辯学園は準々決勝で早稲田実業を破ってベスト4入りしますが

準決勝でこの大会優勝する箕島に0-2と惜敗しています

智辯のエースは山口投手、懐かしいですね・・

 

で、今大会の対戦カードを見るとどの試合も見どころ満載の好カードとなりそうです

 

【第9日】

第一試合 仙台育英(宮城)-天理(奈良)

甲子園での対戦再びとなります

過去3度の対戦があり仙台育英の2勝1敗、いずれも夏で春は初めての対戦となります

H2 72nd夏 3回戦 ●仙台育英0-6天理○

H6 76th夏 2回戦 ○仙台育英5-4天理●

H8 78th夏 2回戦 ○仙台育英6-2天理●

特に平成6年の対戦は天理の北田投手と仙台育英の金村投手、昆投手の激突が熱い一戦でした

 

今大会の勝ち上がりを見ると仙台育英は明徳義塾に1-0とスコア以上の強さを見せ、

神戸国際大付には13-5と圧勝しての進出

一方の天理は宮崎商に7-1は序盤苦しむ試合を展開

2回戦では健大高崎戦ではエース達君のすごみで点差以上の圧倒を見せました

仙台育英の安定感が光りますが、ここに天理の達投手がどのように立ち向かうかがポイントとなります

達君が崩れるようなことがあると一方的な展開になる可能性もありますので

天理としては健大高崎戦のように序盤に何とか得点を挙げて援護したいところです

 

宮城県と奈良県の過去のセンバツでの対戦は宮城県の2勝1敗

S47 44th 2回戦 ○東北3-0奈良工業●

H2 62nd 1回戦 ○東北1-0智辯学園●

H17 77th 2回戦 ●一迫商業2-19天理○

 

仙台育英が勝つと県勢12年ぶり(利府以来)、チームとしては20年ぶり2回目の

天理が勝つと県勢4年ぶり(智辯学園以来)、チームとしては14年ぶり3回目のベスト4となります

 

第二試合 東海大相模(神奈川)-福岡大大濠(福岡)

1回戦で東海大対決を延長の末制し、2回戦では鳥取城北に1-0と辛勝の東海大相模に対して

1・2回戦とも九州対決を制してきた福岡大大濠

東海大相模は投手陣は踏ん張りを見せていますが

打線がやや湿りがちで奮起が待たれます

一方の福岡大大濠もエース毛利君の存在感が光りますが

2回戦では具志川商業の粘りの前に苦戦を強いられました

東海大相模の投手陣の安定感が一枚上の様相ではありますが

福岡大大濠の8番打者松尾君がラッキーボーイ的存在になっていて

彼の前に走者をためる展開に持ち込みたいところです

 

福岡大大濠は東海大系列の学校とは初めての対戦となります

 

神奈川県と福岡県のセンバツでの対戦は神奈川県の6勝1敗

S48 45th 2回戦 ○横浜6-2小倉商業●(延長10回 長崎選手のサヨナラ満塁ホームラン)

S57 54th 1回戦 ○横浜商業2-1八幡大附属●(三浦投手の好投、しかし主審の誤審も話題となった試合)

H4 64th 1回戦 ○東海大相模4-1常磐●(常磐が甲子園に出場したこと覚えてますか・・)

H10 70th 3回戦 ○横浜3-0東福岡●(村田-松坂の投げ合い、松坂に軍配)

H22 82nd 1回戦 ●東海大相模2-4自由が丘○

H23 83rd 決勝戦 ○東海大相模6-1九州国際大付●

 

東海大相模が勝てば県勢としてもチームとしても3年ぶりのベスト4、東海大相模は6度目のベスト4となります

福岡大大濠が勝てば県勢としては10年ぶり(九州国際大付以来)、チームとしては初めてのベスト4となります



第三試合 明豊(大分)-智辯学園(奈良)
1回戦で東播磨相手に10-9と大苦戦(主審の判定が厳しかったという見方もありますが・・)し、

2回戦では市立和歌山の誇る小園投手から1点をもぎ取って2-1と競り勝った明豊

3試合連続で近畿勢との対戦となりました

一方の智辯学園は1回戦で昨秋の近畿大会決勝の再現となった大阪桐蔭戦は

序盤の大阪桐蔭の乱れをついて8-6と逃げ切り

2回戦では広島新庄の花田、秋山両投手を攻略してのベスト8

安定感は智辯学園の方があるように思えます

1回戦ではエースの西村君が8イニング、小畠君が1イニング

そして2回戦では小畠君が完投と両投手が機能しています

一方の明豊は左腕太田君が2回戦で好投したのは好材料

東播磨戦でコントロールに苦しんだ京本君が復活すれば接戦となりそうです

 

大分県と奈良県のセンバツでの対戦は過去奈良の2勝0敗

S60 57th 2回戦 ○天理5-0津久見●

H17 77th 1回戦 ○天理4-0柳ヶ浦●

大分県はまだ得点を挙げることができません・・

 

明豊が勝てば県勢としてもチームとしても2年ぶりのベスト4となります、明豊は2度目のベスト4を狙います

智辯学園が勝てば県勢としてもチームとしても4年ぶりのベスト4、智辯学園としては3度目のベスト4を狙います

 

第四試合 東海大菅生(東京)-中京大中京(愛知)
ともにラッキーボーイが登場しているチーム同士

勢いを持続できるのはどちらでしょうか

東海大菅生はベンチ入りメンバーを総動員、センバツ初勝利から

2回戦では京都国際相手に逆転サヨナラとチーム勢いがあります

中京大中京はエース畔柳君の存在感に加え、櫛田君が決勝ランニングホームランや

常総戦での先制タイムリーなど光る存在になっています

不安要素はともに投手陣

東海大菅生は複数投手を使い分けていますが、投手起用が一つのポイント

一方の中京大中京はエース畔柳君以外の投手陣の安定感が今一つ

球数制限を意識しながらの起用はだんだん難しくなってきます

畔柳君をいかに早く援護できる展開に持ち込めるか

それとも東海大菅生が若さと勢いで呑み込みにかかるのか大変興味深い戦いになりそうです

 

中京大中京は3試合連続で関東勢との対戦となります

 

中京大中京が東海大系列の学校と対戦するのは過去2戦で2勝0敗

S47 54th夏 1回戦 ○中京3-0東海大相模●

H16 86th夏 3回戦 ○中京大中京7-3東海大翔洋●

 

東京都と愛知県とのセンバツでの対戦戦績は愛知県の5勝2敗

S12 14th 2回戦 ○中京商業4-0慶応商工●

S22 19th 2回戦 ○享栄商業3-1慶応普通部●

S33 30th 準決勝 ○中京商業2-1明治●(延長12回)

S37 34th 準決勝 ●中京商業0-1日大三○

S57 54th 準決勝 ●中京1-3二松学舎大付○

H15 75th 2回戦 ○愛工大名電1-0国士舘●

H28 88th 1回戦 ○東邦6-0関東一●

 

東海大菅生が勝てば都勢として9年ぶり(関東一以来)チームとしてはもちろん初めての

中京大中京が勝てば県勢2年ぶり(東邦以来)、チームとしては14回目のベスト4を目指します