2017.9.24
はるか夢球場第二試合
決勝戦
弘前東
000 000 010=1
100 001 01x=3
青森山田
【弘東】澤田(6)、竹内(2)-齋藤
【山田】堀田(5)、平沼(4)-柴崎
H弘東4、山田9
E弘東0、山田1
K弘東8、山田2
B弘東2、山田2
青森の2大勢力 八戸学院光星と青森山田
青森山田は一時期低迷しかけていたものの近年復活の狼煙
この秋もしっかりと県大会決勝進出を決めて東北大会進出を決めている
対するは弘前東
甲子園出場こそないものの実力は相当なもの
この秋こそ県大会制覇から一気に甲子園への道を歩みたいところである。
しかし、覇権を握ったのは・・青森山田だった。
はるか夢球場は弘前にあるのだが、ベンチ上には自らの学校広告が・・
偶然の出来事ではあるがホームグランドのごとく動きたいところ
試合は青森山田ペースで進む
1回ウラ 先頭の佐藤君がいきなり2塁打で出塁
送りバントで3塁に進むと3番赤平君がライト前にタイムリー
青森山田が鮮やかに先制
青森山田の先発は1年生の背番号18 堀田君
弘前東打線に付け入るスキを与えず
5イニング投げてノーヒット 許した走者は死球の一人だけという完璧な投球内容・・
しかし青森山田はノーヒットピッチングの堀田君に代えて
6回からこれまた1年生のサウスポー平沼君が登板
初めから予定されていたのかもしれないが、意外な継投
相手にヒットは許していないとはいえ
まだ得点差は1点差 早めに追加点の欲しい青森山田
グランド整備後の6回ウラ 先頭の4番上崎君が2塁打で出塁
5番高谷君のライトフライで3塁進塁し
6番中澤君がきっちりセンターへ犠牲フライ 青森山田ムダなく追加点
2-0となる
青森山田が2年連続で秋の青森を制覇
これで2強(山田と光星)で11年連続秋の青森を席巻したことになった・。
先制、中押し、ダメ押しの理想的な得点パターンでの勝利は
得点差以上の力の差を感じさせた。
弘前東も8回、追い上げを見せたが、3者凡退のイニングが6イニングでは
攻撃の糸口がつかめなかった