2017.6.4
HARD OFF ECOスタジアム新潟第一試合
準々決勝
星稜
002 212 0=7
000 000 0=0
高岡商業
7回コールド
【星稜】小倉(5-1/3)、河村(1-2/3)-川岸
【高商】土合(5)、山田(1)、伏見(1)-筏
H星稜9、高商4
E星稜1、高商3
K星稜3、高商1
B星稜6、高商4
石川2位ながら潜在能力が高く前評判の高い星稜に対し、
センバツ出場、昨秋の北信越大会準優勝の高岡商業との対戦。
実力均衡の好試合が展開されるとの期待が高まりましたが・・
試合序盤は流れの行方を模索する展開
まずは星稜2回表
ヒットと四球で1死1・2塁とし、7番宮井君が強烈なショートライナーを放つも
その裏高岡商業
2死ながら1・2塁と先制のチャンスで9番谷内君がライトへの大きな飛球
これを星稜のライト竹谷君がジャンプ ファインプレーとなり高岡商業も得点に至らず
先に自分たちのペースを見出したのは星稜
3回表 高岡商業内野陣が2つエラーを冒し、さらにバントヒットも絡んで2死満塁
仮にこのチャンスを活かせなければまた高岡商業に流れが行きそうな場面
さらに4回表 星稜
四球とヒットさらに送りバントで1死2・3塁
ここで9番向川君がショートゴロ 難しい当たりで、
5回表にはヒット3本を重ねてもう1点追加 5-0とリードを広げる。
6回表 星稜は一気に畳み掛ける
1死後 9番向川君が死球で出塁するとすかさず盗塁
1番 若宮君が四球でつなぎ
2番 前野君がレフト線への2点タイムリー 7-0とコールド圏内へ試合を持ち込む
センバツ出場の意地を見せたい高岡商業
6回ウラ 2死満塁とするものの9番谷内君はファーストゴロ
結局7回コールドで星稜がセンバツ出場の高岡商業を寄せ付けない試合を見せた。
星稜の完勝
序盤高岡商業の守備の乱れを巧みについて得点を重ね、
中盤からは足を絡めた攻撃を展開。
最終的には盗塁も6つ決めて高岡商業バッテリーを翻弄した。
投打にスキのない星稜野球
第3期黄金時代到来かも・・そのような予感を感じさせる見事な試合運びだった。
一方の高岡商業は自慢の打線が封じられ、
3塁に走者を進めたのは6回ウラ満塁時の僅かに一度。
今一度夏に向けて見直しを図ることになりそうだ。