739 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

739 魔法使いルーフィ

逃げていった、その若者の

心を、フランスの女神は

読んでみて

なんとなく、悲しくなった。




「わたしの国だったら、そんなに
怯えながら生きる事ないのに」


フランスは、自由と平等、博愛の国である。



だから、罪のない若者が

謂われない力に怯えるような
生き方はしなくて済む。



どうして日本の若者がそうか?と言うと


やっぱり風土のせいで、出雲神のように

絶対的に善悪、なんて白黒つけないから


なんとなく、悪い人が居ても


対立しない。



そのせいで、図々しい人が増えたから

特に、女の子環境は熾烈である(笑)。



可愛らしく生きていれば、図々しい悪い女に虐げられてしまう(笑)。




そんな理由で、母親は大抵闘争的だから

子供は、少々心穏やかでいられない(笑)。




穏やかな若者は、愛すべき少女を見出だせず



つまり、愛を心に描けない。



環境汚染である。