682 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

682 魔法使いルーフィ

「日本、例えばこの地上にある江戸市中地図の民だってそうだけど、昔から不正と搾取の被害にあっていた。
だから、さっきの[地の塩]さんだって
元々は労働者階級の生まれの人で、当時は
キリスト教に救いを求めるしかなかった。


それが。

有名人になってしまって、[幸せ]って何かって事を見失ってしまった。


夫が政治家の一族で、しかも金融系の言ってみればギャンブラー(笑)だから

それはもう、完全に損得だけの醜い、世界。
魂を磨く、なんて高等な感覚からは程遠い。


元々知的な人でもなかったから、恥も知らなかった。



そういう悲劇はあるけれど、それって本人のせいって言うよりは
日本の政治家の一族にそういう人がいて、
政治を私的に司っている。


そういう環境が良くないんだよ。


他にも、労働者賃金の中間搾取はいけない、って法律を歪めて

働かないのに、中間搾取で儲ける人が合法になった。



それも政治家のせい。


でもまあ、僕ら神様には関係ないかな。(笑)

そういう連中は天国に来ないし

現世でも、そういう連中と争い合うのは
賢い人はしないだろう。



痴的な人々が、争い合うだけさ。


」アメリカの神様は、そう言った。