662 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

662 魔法使いルーフィ

増えてしまって。
もともと、広いフィールドで
生き延びるために出来ていた人間の性質が
人間同士、ぶつかり合って
エネルギーを使う。

壊れてしまっても、エネルギーだけが消費される。

あたかも、それは
素粒子同士がぶつかり合って
エネルギーだけを残す、ヒッグス粒子のようだ。



次元は異なるが
似ている現象である。






一方、術を掛けられて
エスカレーターを駆け上がる事を
途中で止めてしまった人々は


はた?


と思う(笑)。




「わたしは、何をしていたのだろう?」



心の奥底で、幼い頃から
心病んでいた、追い立てられるような気持ち。


それが、消え失せ。



さっぱりしたような、感じた事のない
気持ちに


なれて。




はて、今までの自分はなんだったのだろうと(笑)




そういえば、それが行動の原理だったりするような
そういう人も多い。



そういう人々が、日本の国鉄や郵便局をダメにしたり(笑)



いま、めぐの国のそれを
食い荒らそうとしていたり。





それを、神様は
なんとかしようと

そう思った訳、だ。