641 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

641 魔法使いルーフィ

動き出したnaritaexpressは、スムーズにスピードを乗せる。

見事なものだが、もともと成田新幹線になるはずの線路あっての事。

本当だったら、新幹線がそのまま通っていたので
もっと便利だったはず。
それを、国鉄民営化が阻んだのだった。



そんな事は、まあ神様たちにはあまり関係ないが
ひとつの国の政治に一貫性がないと、国民は損をする。


成田新幹線を作る資本は、結局国民が払っていたのだから。


それが成立せず、結局naritaexpressが
走っていたりして。



そもそも、国民のサービスのための国鉄が
利益を出さないから、解体された。



と言われるが、本当はそうではなくて
国の組織にぶら下がり、働かないで
高い給料をとっている者
、役人崩れが増えたので

解体したのだが。



つまり、それも言ってみれは
神様の言うような[欲望]が過剰な連中の仕業である。




だから、神様は欲望を抑制した。







「でもな、人間に欲望は必要だよ。」と
アメリカンの神様は、いかにもそれらしく言う。