639 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

639 魔法使いルーフィ

アメリカ合衆国だから、多民族国家だ。

いろんな連中がいて、でも
みんな自由で仲良くやろう、そういう主義。


時々、行き過ぎて戦争になったりするが
それは、やっぱり肉食のせいか、なんて
神様は思う。

ものを食わないから(笑)。


食う、他の生物を食うので
結局は侵略である。



食いたいと思う時点でそうだし
食わなければ死んでしまう。



死んだあとに、天国に行けたりするのだけど(笑)。





「ドイツだってそうだ。昔独裁者がいたが
侵略を好んだ。少数民族を迫害した。
ジャパニーズで言えば、イジメみたいなものだが。

そういえば、ジャパニーズもかつて天皇が宗教を敷いて戦争をしたな。アメリカと戦争をして」と、ドイツの神様。




「みんな、そうして少しずつ賢くなるんだろう」と、アメリカの神様(笑)。


naritaexpressの白いボディに赤いラインを見ながら、歩いていると
korean,chinise,hispanic...
いろんな民族が雑多に騒がしく。



「ジャパニーズも合衆国みたいだな」と、アメリカの神様。




「もともとそうだ。天皇だって大陸渡りの顔つきだし。戦争を企て、大東亜共栄、なんて言ったのは日本に渡ってきた連中が天皇を利用しただけだろ?ドイツと一緒だ」と、ドイツの神様。





「まあ、生き物はみんな欲がある。わしはそれで欲望を適当に抑えた方がいいんじゃないか、と」めぐの国の神様は、話題をもとに戻した。



ジャパニーズの国鉄や郵便局は
民営化してから利益が出た、と言う。


つまり、もともと経営が下手だっただけだ(笑)。


君臨していた役人がアホだっただけなのだが(笑)


それで、政治家のひとりが役人を解雇した。
そこまでは良かったらしい。