610 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

610 魔法使いルーフィ

神様たちは、神様なりに。

地上のめぐたちは、めぐたちなりに。


それぞれ、精一杯に、幸せを願っている。


神様は、みんなの祈りを聞いて。


どうしたらいいのかな、と

いろいろと考える、のだ。





地上のめぐたちは、お風呂あがりで
いい気分。



「でも、よく考えるとさ。
上り2列車で帰れば良かったんだね」と


リサは冷静。



そういえば、そうだ(笑)。



リサの悩みも解消したから、整備した2列車

乗って帰れば、本当は良かった(笑)。


「でも、せっかく来たんだし」と


めぐも、楽しそう。




リサ自身の悩みは、解決したと言うよりは
しっかりと、心に決めてがんばろうと
そう思っただけ。


その、対決する相手になる外国の人達の

気持ちを、宥めて


この国の幸せを考えるようにしてほしい、と
そう願っているのが、天国の神様で



アメリカの神様とか、に

お話して、神様国際会議(笑)で

なんとかしようと、天国の神様は思ってるから



幸せになろう、って気持ちは一緒、みたい(笑)。