597 魔法使いルーフィー | たまふの書物語まりふ

597 魔法使いルーフィー

「いつもだったら、寝てる時間なのに、楽しいね」と、れーみぃ(笑)。



「夕べも、楽しかったね。忙しかったけど」と、めぐは、洗い場に並んでる鏡の前に
お風呂椅子を持ってきて。

お湯を、蛇口から手桶に入れようとして

間違えてシャワーヘッドから、勢いよく
自分の髪に掛けて「きゃ!」


あはは、とnaomiは笑う。


ちょっと、めぐよりは低いめの声が
なんとなく、大人っぽく聞こえるけど
同じ18才。


すらりとした脚を並べて、シャボン玉を立てている。



温泉だから、あんまり泡はたたない。




リサは「ごめんね、あたしのために」と

微笑みながら。



「おかげさまで。」と、れーみぃ。


アジアンのせいか、変な言い回し(笑)。


色白だけど、ころころとしていて
とてもかわいらしい。

香港がイギリス領だった頃、チャイナガールが人気だったのもよく分かる。


ヨーロピアンより、一緒でも若く見えるのも
女の子としては人気の秘密か。