583 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

583 魔法使いルーフィ

naomiは、
ふたりの隣で、さわやかな到達感に
包まれていて。


鉄道の仕事に就ける、リサのこれからを
思う。


苦労もあるだろうけど、使命感のある
素敵な仕事。


自身の目指す、郵便局にも
似た印象を持っているけれど。


「一緒に、がんばろうね」


そんな風に、心でつぶやいた。





24時間働いてる、郵便局は
夜行列車みたいかな、なんて思ったり。





そんなところに、1列車車掌を勤めた

リサのおじさん、来訪。


さすがに眠そうなのは、昨日の夜から
寝ていないから。





それを見ると、夜行列車が素敵だと
思っているめぐや、れーみぃも



途中で、交代してあげればいいのに、なんて
思ったり(笑)する。





夜遅く働くのって、大変なんだって
実感して思ったり。