563 魔法使いルーフィ
リサが、偶然
ロックミュージックに出会って
心の蟠りから解放されたので
みんなの心配は、解決されて。
終着駅について、リサの
晴れやかな心の笑顔に出会った
めぐ、naomi,れーみぃ、そしてミシェルは
安心した。
むだ足だった、なんて事もなくて
みんなの友情と、ミシェルの兄弟愛は
この経験で、結びつきが強くなったし
実感して、この国鉄と言う組織の
力強い底力を、体感するいい機会にもなった。
ひとは、力を合わせて生きていく。
それは、どんな時代でも変わらないものだ。
仮に、それを
誰かが、お金儲けに利用しようとして
も。
心意気までは、奪えない。
群れで生きてきた、人間の
心の奥底にある、歴史、記憶が
そうさせるのだ。
天に上の、神様も
にこにこと見守っている事だろう。
赤い機関車が、ゆっくりと
終着駅に入る。
長い長い旅を終えた、ノーススター、1列車。
お疲れさま。
リサのおじさん、専務車掌も
これで、お疲れさま。
駅のホームについた列車を、
リサは出迎えて。
「みんな、地震で大変だったねー。」と
快活に、労いの言葉を掛ける。
それだけで、この旅の
意味はあったと
誰もが、そう思う。
「学校、休んじゃったねえ」と
誰からともなく、そう言うと
みんなで、笑った。
「夜行列車、楽しかったな」れーみぃは
そう、天真爛漫に言う。
ロックミュージックに出会って
心の蟠りから解放されたので
みんなの心配は、解決されて。
終着駅について、リサの
晴れやかな心の笑顔に出会った
めぐ、naomi,れーみぃ、そしてミシェルは
安心した。
むだ足だった、なんて事もなくて
みんなの友情と、ミシェルの兄弟愛は
この経験で、結びつきが強くなったし
実感して、この国鉄と言う組織の
力強い底力を、体感するいい機会にもなった。
ひとは、力を合わせて生きていく。
それは、どんな時代でも変わらないものだ。
仮に、それを
誰かが、お金儲けに利用しようとして
も。
心意気までは、奪えない。
群れで生きてきた、人間の
心の奥底にある、歴史、記憶が
そうさせるのだ。
天に上の、神様も
にこにこと見守っている事だろう。
赤い機関車が、ゆっくりと
終着駅に入る。
長い長い旅を終えた、ノーススター、1列車。
お疲れさま。
リサのおじさん、専務車掌も
これで、お疲れさま。
駅のホームについた列車を、
リサは出迎えて。
「みんな、地震で大変だったねー。」と
快活に、労いの言葉を掛ける。
それだけで、この旅の
意味はあったと
誰もが、そう思う。
「学校、休んじゃったねえ」と
誰からともなく、そう言うと
みんなで、笑った。
「夜行列車、楽しかったな」れーみぃは
そう、天真爛漫に言う。