555 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

555 魔法使いルーフィ

大変な旅だったけど、過ぎてしまうと
楽しかった思い出。


そんなふうに、めぐは思った。


そういうあたりも、癖のようなもので


生まれついて、楽しい事、嬉しい事が


多かったりすると、楽しい記憶を

よく覚えていたり。



つまりそれは、周りから

可愛がられていたり、と言う事なのだけど。




ふつう、赤ちゃんは可愛いと

周りに思われる。



そういうふうに、生き物は出来ているので



もし、可愛がられない赤ちゃんがいたりしたら


それは、周りの大人たちが


不自然な暮らしをしていて、心が疲れていた
と言う事なのだろう。



自然な、生き物としての暮らしから


人間の生きている環境が、変わってきている。



そういう事で



簡単に言うと、お金儲けして贅沢したいおかねもちが



庶民の暮らしを切迫している、と言う事なのだけど。




それで、リサや
おじさんのいる国鉄を


お金儲けの対象にしようと企み



リサの就職も怪しくなって。


リサは悩んだ。



どっこい、国鉄はまだまだ生きている。




そう簡単には、外国の金儲けに
荷担してなるものかと



国鉄職員は、皆思っている。



みんなのための国鉄なのだ。