546 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

546 魔法使いルーフィ

オトナでなくっても、みんなのために
何かしたいという気持は、誰にでもある。

それは、細胞の中にあるミクロレベルからあるので

細胞そのものは独立して増殖しているけれど
環境がなければ生きていけない。

だから、お互いに生き易いように

いろいろな細胞ができた。

そういう考えの進化論もあったりもする。



生き物で言えば、神経細胞は
情報を伝えるだけの機能しかない。

情報が来ると、電気を帯びたりして
お隣の細胞に電気を伝える。

インターネットそっくりだ(笑)。


その細胞は、そうして集まって神経を作るけれど
どうして、そんな形に進化したのかはわからない。

生き物の体は、でもそういう神経が無いと
動かないので

必要があってそうなったのだろう。

細胞同士で、たまたま電気を伝えるのが
上手な細胞が集まって、みたいな想像をするのは、楽しい。



いま、めぐたちや
車掌さん、駅長さんは

列車、と言う環境を守る為に

それぞれが、できる事をしている。


たぶん、細胞がしているように
環境を守りたいと思うのだ。




若者だって、子供だって
生きているもの。