小市民の鬼瓦 | たまふの書物語まりふ

小市民の鬼瓦

例えば、トヨタbBの現行型のような
珍妙な小悪魔のようか外観デザインが
流行っていますね。

プジョウとか、外国車にもありますが

昔のミケロッティを、曲線化したようで

特に目新しい事もないです。


心理的に分析すれば、投影、として
我が心の悪鬼のような部分を見て安心、同化しているのかもしれず。

また、鬼のような魔除けに守ってもらいたいという
依頼心の現れのようでもあり。


いずれにせよ、交通社会を

戦闘、と考えるほど

幼稚な思考の現れ、と言えるでしょう。

道路は、法律に守護された社会なので

反対に言えば、行政が機能していないから
交通事情が戦闘になってしまっている、とも言えます。

優先車妨害や、車間距離不保持は
れっきとした道交法違反なのですから

告発すればいいのです。

それをせず、私的な制裁に走ろうと考えるのも
やはり幼稚、と言えるでしょうね。

歴史的に見ても、世の中が乱れると

悪魔信仰が興ったり、カルトが流行ったりしますが
それらは、皆人々の

攻撃性の現れ、な訳ですから

そう見ると、この手の外観デザインを好む人は
攻撃性が高い、とも言えますね。

前のbBは、乗ってもいいかとも思いましたが
今のは、恥ずかしくて乗れないです(笑)





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