日産キャラバン1ナンバー 味方度60% | たまふの書物語まりふ

日産キャラバン1ナンバー 味方度60%

ATのバンはだめか、とは一慨には言えない好例である。

まあ、社用の車が多い事もあるが

この車、エンジンがフラットトルクで
ミッションも普通のトルコンである。

そして、ブレーキの利きも穏やかで
アクセルレスポンスも素直な感じだ。

つまり、のっていて急かされる感じがしないし
車体が重いし、ブレーキにもタイムラグがあるから

車間距離を詰めるのは相当に難しいし
無茶な割り込みをするのも困難。

でも、おちついて巡航するのには
こういう特性がいいのだ。

いつも、危険な運転をしている黒いミニバンたちは
この反対の特性だから

いつもエンジンに急かされているようだし、
ブレーキも利きすぎる。

そう、言ってみれば
そういうせかせか運転をしたい人用に
セッティングしている、と言う訳だ。

道が混雑しているから、わずかな隙間に
割り込みたい、そういうニーズがあることは理解する。

実際にそれを作ってしまったら、交通事故が増える
事は容易に想像できる筈だから

それならば、安全を願う、なんて嘯くのは止めるべきだ。

それでなくても、派遣工員の仕事を失わせてまで
株価を下げないようにするような行為をして
非難を浴びているわけであるから

もう、正面から悪企業だと表明すべきだ。

環境に配慮した、と言いながら
せいぜい一人かふたりしか乗っていない
3ナンバーのバンが街にあふれるようにし向けるのは
どう見てもウソっぽい仕業である。

レブ・リミットを4000回転くらいにすれば、過給エンジンで
1500ccくらいで駆動できる筈、と言う
研究成果を無視したのも、ひたすら儲けを出すためであるし。



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