時間があるので川沿いをうろつく。桜は川沿いに数キロ以上はあるようだ。ほとんどが満開に近いが、一部は陽当たりのせいか、7分咲きくらいの木もある。川には桜見物の屋形舟やクルーザー、カヌーまで行き交う。


反対側の岸のほうに出店が見え、人だかりがある。2つほど先の橋で対岸にわたりUターン。
いくつか出店が出ている。ビールに枝豆、フランクフルトに焼き鳥。ついフランクフルトに手が出て、ゴスペルグループの歌を聞く。何曲目かには森山直太朗の桜を歌っていた。公園に戻ると仲間も集まり、総勢五人(うち車椅子三台)が揃う。桜を眺めながら場所探しに歩道を行く。人通りは多く、車椅子で人と人の間をすり抜ける。

地元の仲間の1人が目を付けていた場所に到着。そこにはせいぜい四、五十㌢角の腰掛けが二つある。そこに二人が座り、間に車椅子三台が車座になり、その真ん中にダンボールをひっくり返して置けば、ハイ出来上がり。焼き鳥二種、海苔巻き、ポテトチップで一杯やる。車椅子だと座る所がなくてもOK、アドバンテージとなる。
今回困ったのはテーブルを持ち出して完全に歩道を占有していた状態。車道との段差があったため、車椅子だと完全な行き止まり。普段だったら不満顔でアプローチするところであるが、花見を楽しむ酔狂な奴らと思えば所詮同じ穴の狢(むじな)、「どうも、通れないから二、三人力貸して」と言ったら気持ち良く手伝ってくれる。帰りにはそこを避けて通ったら、今度は歩道上に自転車置きっぱ。しょうがなく段差のない所まで戻り、車道を行くことになる。