朝食を食べられない3つの理由

 

「なぜ朝食を食べないのですか?」

と患者さんに問いかけた時に、患者さんからよく聞く理由ベスト3は

  1. 仕事で夕飯が遅くなる
  2. 夕食を食べすぎてしまう
  3. 夜食をとってしまう

の3つです。「ギクッ」とした方もいるかと思います。

 

実は自分も1,2が当てはまっていました。

仕事で夜の11時や12時に帰宅して、夕食を食べて寝る。

朝にお腹が空いているはずはありません。

 

そんな生活を続けていたので糖尿病になったのは仕方がないのかも知れません。

 

せっかくこの記事を読んでくれているあなたには糖尿病になって欲しくない、糖尿病を悪化させて欲しくありません。

 

ちょっとした工夫で今日から改善できますので、一緒にがんばりましょう。

 

  朝食を食べるための対策

 

朝食を食べるために重要なことは

朝お腹が空いている

 

状態をつくることです。

  • 夕食は8時までに食べる
  • 早く寝る
  • 夕食の量をへらす

が重要です。

 

実は1番効果的なのが「早く寝る」ということ。

 

夜遅くまで起きているとどうしてもお腹がすいて、ついつい食べてしまうのです。

 

仕事で帰ってきてから夕食を食べなければいけないという人は、夕方から夜の合間にサンドイッチなどを食べて空腹をしのぎましょう。帰ってからは1杯飲んで、つまみを食べて寝る。そんな感じではじめましょう。

 

最初からガチガチにがんばっても続きません。

糖尿病の食事療法は一生付き合っていくものです。

少しづつ生活習慣を変えていきましょう。

 

  理想の朝食とは?

 

では「朝何食べたらいいの?」と思う方も多いですよね

 

軽めの食事が良いです。理想を言えばご飯、みそ汁、焼魚、おしんこ、納豆などです。

 

しかし私も単身赴任なので、そんな食事はできません。

 

そこで冷凍食品を活用しています。いまはフリーズドライなので、味もおいしい。レンジで5分くらいで出来て、炭水化物も10~15gに抑えられています。

 

 

 

 

コンビニでおにぎりや菓子パンを買うのだけはやめてください。

最悪の一手です。

 

  まとめ

朝ご飯を食べられない理由

  1. 夕食を遅く食べる
  2. 夕食の量が多い
  3. 夜食を食べる

朝ご飯を食べられるようになる対策

  • 夕食は8時まで
  • 早く寝る
  • 量を減らす

朝ご飯何食べたらいいの?

  • 糖尿病用の冷凍弁当

早く寝るは今日からできます!

お腹が減る前に寝ましょう!

 

仕事で遅くなる場合は、夕方にちょっと食べる。

帰ってきてからは1杯飲んで、ちょっとのつまみ。

早く寝る。

 

少しづつ生活習慣を改善していきましょう!

 

 

  光汚染で糖尿病のリスクが上昇

光汚染?

 

そんな言葉聞いたことがない、というかたも多いのではないでしょうか。

 

寝ているときに、スマホやテレビ、蛍光灯の明かりを浴びることを「光汚染」といいます。

 

いまや、ほとんどの人は経験があって「ギクッ!」としたかたもいると思います。

 

では、どのくらい糖尿病になる確率があがるのでしょうか。

 

夜に明るくして寝ている人は、暗くして寝ている人の

 

2倍も糖尿病になる人が多かった

 

という研究結果があります。

 

研究は米国のノースウエスタン大学で行われました。

 

男女552名が参加した結果を解析した結果がこれです。

 

また、高血圧になる人は1.74倍、肥満は1.82倍になることもわかりました。

 

ダイエット中の人は要注意です!

 

  睡眠中の光汚染とは

光汚染といっても、光の色によっては大丈夫なものもあります。

 

✕ 「白」「青色」

〇 「赤」「オレンジ」「琥珀色」

 

豆電球の色を青に変えている人は、普通のオレンジに変えましょう。

 

また部屋は暗くしても、スマホを見ていたら元も子もありません。

 

スマホの光は顔の近くで直接あたるので、立派な光汚染になります。

 

またテレビをつけっぱなしで寝てしまう・・・。

 

いわゆる「寝落ち」ですね。

 

これも光汚染になりますので、布団に入るときはテレビを消す習慣をつけましょう。

 

  光汚染にさらされないための4つの対策

1、寝ているときは照明はつけない。

 

「夜中にトイレにいくのに暗いと危ない」というかたもいるでしょう。

 

その場合は床照明や間接照明を活用してください。

 

2、カーテンは厚めのものを、アイマスクも効果的

 

カーテンは遮光性の高い厚手のものを選びましょう。

 

都心では1日中明かりが付いています。

 

外からの光汚染にも注意しましょう。

 

気にならなければ、アイマスクをつけて眠るのもおすすめです。

 

3、外からの光があたらないようベッドの位置を工夫する

 

小窓や明り取りの窓がある場合は、どうしても外からの光が入り込みます。

 

その光がちょうど顔にあたってしまう場合は、ベットの位置を変えてください。

 

さすがに光が顔に当たっている状態で寝ている人は少ないと思いますが、夜中の寝ているときに当たっている場合もありますのでチェックしておきましょう。

 

4、照明は暖色系を選ぶ

 

照明の色は「赤」「オレンジ」「琥珀色」などの暖色系を選びます。

 

豆電球の色が「白」になっている人は、早急にオレンジ色に変更しましょう。

 

  まとめ

今回は睡眠中に光を浴びることを「光汚染」ということを学びました。

 

光汚染を予防するために

  1. 寝ているときに照明はつけない
  2. スマホ、テレビは消してから布団にはいる
  3. カーテンは遮光性の高い厚めのものを選ぶ
  4. 外からの光が当たってしまうときはベットの位置を変更
  5. 照明は暖色系を選ぶ

などの対策があります。

 

どれも、すぐに実行できることなので、さっそく今晩から実行しましょう。

 

 

一番のハードルは「ながらスマホ」ですかね・・・

 

 

 

 

  笑うとHbA1cが下がるって本当?

本当なんです!

 

糖尿病の患者さんを調査した結果では

 

月に1~3回か、ほとんど笑わない人

 HbA1cがあまり下がらなかった。

 

月に1~5回か、ほぼ毎日笑う人

 HbA1cが下がる患者さんが多かった。

 

という結果が出ています。

 

ポジティブな考えや笑うことは、「心の健康」だけでなく「体の健康」にも良いことがわかっているのです。

 

 

  なぜ笑うとHbA1cが下がるの

そんなの気のせいじゃないの?

 

と疑問をもつ人もいるでしょう。

 

笑ったりポジティブな考えを持つことは

 

1、交感神経の活動を抑える

 

2、アディポネクチンを増やす

 

ことがわかっているのです。

 

交感神経を抑えることで、心を平穏に保てます

 

アディポネクチンって何?という方も多いでしょう。

 

アディポネクチンの効果は

・動脈硬化を抑える

・血糖を下げるインスリンが良く効くようにする

の2つがあります。

 

さあ、さっそく笑ってみましょう!

  笑いは健康にいい!

もう1つ例を紹介しましょう。

 

メタボリックシンドローム(肥満・高血圧・糖尿病・高脂血症)の人を対象にした福島県の研究です。

 

12週間、「笑って健康教室」に参加した人

・体重、BMIが減った

・ストレスが減った

・幸福感が上がった

などの効果がありました。

 

コロナで外出ができなくなった人たちにも効果あります。

 

ストレスが増えて、太ってしまった方も「笑う」ことでコロナ前の健康状態に近づくことができます。

 

  まとめ

「笑い」には心と体の両方にいい効果がる!

 

最近笑ってないな~

 

と思う方は今すぐに大きな声で笑ってみましょう!

 

ちょっとだけ穏やかな気持ちになれますよ。

 

  朝食をとると太るはウソ!

「朝食をとると太るから・・・」

という理由で朝食を抜いている人も多いのではないでしょうか。

 

朝食を抜いているのに体重が減らない、または増えてしまっている人は要注意です。

 

なぜなら夕食を食べすぎたり、夜食をとってしまったりしている可能性が高いからです。

 

思い出してみて下さい、夜8時以降に食べていませんか?

 

あてはまる人は、すぐに生活習慣を改善したほうが良いです。

 

多すぎる夕食や夜食は肥満の原因になるだけでなく、糖尿病の原因にもなるのです。

 

  朝お腹がすいていない理由4選

 

朝お腹がすいていない原因を考えてみましょう

 

1、帰りが遅く、お腹もすいているのでドカ食いしてします。

 

2、寝る前に夜食を食べた。

 

3、夕食に脂っこいものを食べすぎた。

 

4、お酒を飲みすぎた。

 

などが主な原因です。

 

あてはまる人も沢山いると思います。

 

実際に自分も深夜帰宅して、夕食を食べて寝て、朝食はとらない生活を続けていました。

 

結果、糖尿病になってしまったのです(これだけが原因ではないですが)

みなさんには同じ過ちをして欲しくないのです。

 

  夜に食べない習慣の極意

どうすれば朝食をおいしく食べられるようになったのか、生活習慣の極意を教えます!

 

1、帰りが遅く、お腹もすいているのでドカ食いしてします。

 

対策は夕方に少しだけ食事をすることです。

 

夜中にお腹ペコペコで帰宅するから、食べ過ぎてしまうので途中で補給しておきましょう。

 

そうすることで、家に帰ってから食べ過ぎないですみます

 

2、寝る前に夜食を食べた。

 

夜遅くまで起きていると、お腹がすきます。

 

そしてついついお菓子や夜食を食べてしまう・・・という悪循環になります。

対策は早く寝ることです。

 

夜10時に寝て朝5時に起きる。

 

朝食を食べる時間もできるし、まさに一石二鳥。

 

実は「時間栄養学」というものがあり、同じカロリーをとっても食べる時間によっては太ってしまうことがわかっています。

 

もうお気づきの人もいると思いますが、夜に食べると太ります

 

早寝早起きを心がけましょう。

 

3、夕食に脂っこいものを食べすぎた。

 

油は水に溶けないため消化されるのに時間がかかります。

 

トンカツ、おいしいですよねラブ

 

対策は夕食ではなく昼食に食べることです。

 

たったこれだけ、簡単でしょ!

 

どうしても夜食を取りたいときはナッツ類がおすすめ

 

しかしナッツ類も脂が含まれているので食べ過ぎはダメです。

 

4、お酒を飲みすぎた。

 

アルコールは胃の働きをにぶくさせます。

 

つまり消化が遅くなるということです。

 

対策としてはアルコールは少量でがまんする。

 

しかし、わたしも焼酎が大好きなので我慢できない気持ちはよくわかります

 

試してもらいたいのが、グラスを細長いものに変えることです。

 

ロックグラスは沢山飲んでも飲んだ気になりません。

 

しかし、ピルスナーやソンビグラスに変えて、少しづつ飲むことで量を少なくできます

 

わたしはロックグラスでロックで飲んでいましたが、ゾンビグラスで水割りで飲むようにかえることで量を少なくすることができました。

 

みなさんも試してみて下さい。

 

  まとめ

朝食を食べてないのに体重が増えてしまう原因と対策を4つ紹介しました。

 

1つでも当てはまるものがあれば今日から実行してください。

 

特に若い人は、上記の生活習慣でも問題ありませんが、40歳を過ぎたあたりから体に異常がおきはじめます

 

健康的な生活習慣で高血圧・糖尿病・脂質異常症とおさらばしましょう!

 白米は何グラムまで食べられるのか?

 

 

1回の食事ではMAX200gまで。

 

糖尿病の場合の適量は1回の食事で150g~200gです。

 

白米の炭水化物の量は

 

150g → 57.1g

200g → 76.1g

 

1回の食事で食べて良い炭水化物の量は100g

 

残りは他のおかずで食べられます。

 

「150gのごはんってどのくらい?」

 

と思うひともいますよね。

 

セブンイレブンで売っている「一膳ごはん」が150gの白米になりますので参考にして下さい。

 

 

  白米を食べないようにする方法

 

白米を食べないようにする方法

  1. おかずを多めにつくる
  2. サラダを最初に食べる
  3. ごはんでなく玄米や雑穀米を食べる

 

1,おかずを多めにつくる

 

ごはんの量を少なくして、おかずでお腹をいっぱいにしましょう。

 

おかずの具材は

  • きのこ
  • こんにゃく

が最強です。

 

2、サラダを最初に食べる

 

これも多めにサラダを食べることで、満腹感がみたされます。

 

ドレッシングやマヨネーズを多くかけすぎないように注意しましょう。

 

10分かけてゆっくりと食べてみて下さい。

 

意外と胃が満たされます。

 

3、ごはんでなく玄米や雑穀米を食べる

 

玄米のメリットは吸収が遅くなり、血糖スパイクにならないことです。

 

しかし、炭水化物の量はかわりませんので注意してくださいね。

 

  どうしても白米を食べたい!どうすればいい

 

疑似白米という選択肢もあります。

 

まあ偽物ですね・・・

 

白米に混ぜることで量をふやすことができるので、どうしても200g以上食べたい!という人は選択肢の1つにして下さい。

 

私は食べたことがないので味はわかりません。

 

  まとめ

 

糖尿病の人が1回の食事で食べていい白米は150~200g

 

白米を食べないようにするには

1、おかずを多めにつくる

2、サラダを最初に食べる

3、ごはんでなく玄米や雑穀米を食べる。

 

どうしても白米を食べたい人は疑似白米を追加して量を増やす。

 

工夫して血糖値をさげていきましょう!