警察庁と国交省が激怒!トヨタが首都高で“違法”自動運転を実演


トヨタ自動車が首都高速道路で「手放し自動運転」を実演したことに対して、国土交通省や警察庁が「完全な道路交通法違反。業界のリーダーとしてあるまじき行為だ」と怒っている。トヨタは10月7日から3日間、次世代技術をメディアに公開。その際にトヨタのドライバーがハンドルから手を放し、さらにアクセルやブレーキのペダルからも足を離して自動運転する様子がテレビで全国に放映された。トヨタは首都高速での実演許可を国土交通省や警察庁から得ていたが、その許可はあくまで人間が運転する際の補助機能として認められた「自動運転」であって、同省や同庁は、現行法に鑑みて公道上で運転者がハンドルから手を完全に放す行為を認めていなかったからだ。

http://biz-journal.jp/2013/10/post_3120.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter


以下、記事が長いので抜粋ね

>日本での「自動運転」は、あくまで「運転支援」というかたちで人間を補助する機能と位置づけられている。その理由は現在の道路交通法が完全な自動運転を認めていないからだ。


>日産は、日本の当局を刺激しないように、米国で、かつ公道ではなく遊休地を借りて実験したが、トヨタの場合は、国土交通省や警察庁のお膝元である首都高速で堂々と「法律違反」の手放し運転を実施。役所の面子も丸つぶれとなった。


>10月14日からは東京で世界ITS会議も始まったばかり。ITSとは「高度道路交通システム」の略。

トヨタの「法律違反」を契機に態度を硬化させた国土交通省や警察庁内には一時、「自動運転のデモンストレーションは中止にすべき」との声も出たという。


>役所の態度の硬化に焦ったトヨタは今、さまざまなルートを使って必死に事態の収拾に動いているという。


解説するとですね___

完全自動運転というのは実をいうとすぐにでも実現可能なんです。

それを阻んでいるのが法規制。 たとえば自動車のハンドル。

PS4のグランツーリスモみたいにボタン操作で方向が変るんだから実車でもできるでしょwと思うはず。 ところが法律では

「操舵機構(ハンドル)の一部(パワステ)が壊れても人力でハンドルを廻せる状態でなければならない」とあります。 

これはブレーキにもあてはまり「機械はあくまで人間の補助という概念から逸脱してはならない」ということなんです。

機械は故障する可能性があるから完全自動化は可能でもやっちゃダメというのがお上の主張。


以前「トヨタは自動車メーカーではなく製造会社」と書いたことがあります。

トヨタはいままで様々な企業を傘下に治めてきました。それらに各パーツを作らせて管理しているのが実態なんですね。

エンジンはヤマハが開発、電気関係はデンソー、バッテリーはパナソニック、とかね。 

先だってトヨタがスバルを買収して傘下に治めたのはご存知の方も多いはず。

そのスバルが”アイサイト”という安全支援システムを持ってるのに何でトヨタは使わないの?と。

スバルのアイサイトはフロントガラス面の2個のカメラを使って障害物を認知するものなんだけど”ガラス面の角度や屈折率”が非常に肝(きも)なんで簡単には他車に流用できないんです。

あれだけ巨大な資本がありながらスバルのような安全支援システムを確立できないというのがトヨタの実態を表してます。


車作りだけは不安___ ということもあってトヨタは現在様々な分野に進出しています。その中の一つに僕も携わっているのであんまし悪くは書けないんですけどね(笑


だが韓国だけには係わるなよ!!!