【「女性宮家」に反対意見が多数】 パブリックコメント

政府は18日、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設を検討するとした論点整理について、パブリックコメント(意見公募)の結果を公表した。内訳は公表しなかったが、約26万7千件の多くを反対意見が占めた。次期首相に就任予定の自民党の安倍晋三総裁は反対の立場で、政府が年明けの通常国会で目指していた皇室典範改正案の提出は見送られる。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18025_Y2A211C1PP8000/



(´・ω・`) なんで女性宮家はアカンの?



筆者の尊敬する元最高裁長官の方から「メモ」を頂戴した。

旅先からの走り書きであったが

「男子皇族が宮家として特別扱いされるのは、皇位継承にかかわるからであって、皇位継承と無関係な女性宮家は法の下の平等に反する」

「尊称すら許されないというのに、なぜ女性宮家が許されるのか」

とあった。


しかし、皇位継承権を持たない女子皇族に対して、結婚後も「女性宮家」なる特別の身分を与えることは、「華族その他の貴族の制度」を禁止した憲法14条2項に違反するといえよう。(政府の)ヒアリングでは、

「皇族数の減少にいかに対処すべきか」

「皇室のご活動をいかにして維持すべきか」の2点のみが問われ、

「皇位継承権者をいかに確保すべきか」という最も肝心な点については敢えて触れないものとされた。露骨な「旧宮家」外しである。


いうまでもなく、連合国軍総司令部(GHQ)の圧力で無理矢理、臣籍降下させられた旧宮家の男系男子孫のうち相応(ふさわ)しい方々を「皇族」として迎えることである。にもかかわらず、敢えてその選択肢を排除し、強引に「女性宮家」を創設しようとする女系天皇推進派の皇室破壊の企てを何としても阻止しなければならない。

 まさに「皇室の危機」である。(ももち あきら)


【百地章】どうなる?!女性宮家問題[桜H24/10/9]http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=UaU_vTHy0JU


スミスのブログ

百地 章

日本の法学者。専攻は憲法学

日本大学法学部教授。国士舘大学大学院客員教授。

リベラルな風潮の強い憲法学界において、保守的な学説を展開している

皇位継承問題に関しては、男系すなわち万世一系の皇統護持を主張し、女系天皇推進派や女性宮家創設の動きを批判している。


(`・ω・´)b 百地教授によれば「女性宮家」になれば外部からダンナを引っ張ってくることになる→皇族には姓が無い→ダンナは姓がある。

つまり夫婦別姓になってメチャクチャになるらしい。


教授の話のなかにGHQが出てきたので、皇室、GHQ、安倍バッシングの共通点を次の記事で書きましょうか