警察は、殺害に関与した疑いで地元の男、V・ニコライ容疑者(26)を逮捕した。
目撃情報では、空港に到着したばかりの被害者女性に声をかけ、一緒にタクシーに乗り込んだという。出迎えが待っておらず、一人きりだった女性に「手助けをしてあげる」と声をかけたとされる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120819-OHT1T00300.htm


在ルーマニア日本大使館より注意

1.ブカレストでは、スリ、ひったくり又はジプシーによる窃盗などにより邦人旅行者が被害に遭う事件が頻発していますが、その中でも発生件数が多い犯罪は、市内の列車駅である「GARA DE NORD(ノルド駅)」付近においてタクシーから高額な料金を要求されるというものです。

2.被害者のほとんどは、ブルガリアやハンガリーから列車でルーマニアに入国した邦人旅行者で、ブカレスト列車駅(ノルド駅)で下車した際に駅の構内でルーマニア人風の男性などから声をかけられています。
その際、犯行グループは「安い宿を紹介してあげる」、「ここはジプシーがたくさんいるから危ない」と親切を装って話しかけ、同グループの仲間が運転手をするタクシーに旅行者を誘導します。
最初彼らは、現金引き下ろし機のある銀行へ旅行者を連れて行きお金を引き下ろさせ、その後、タクシーで市内にある普通のホテルへ連れていき、到着の際高額な料金支払いを要求します。
旅行者は、当国の通貨交換レートが分からないまま料金を支払って、後から高額であったことに気づくということも少なくありません。
なお、このような犯罪は、現金を引き下ろす際に、クレジットカード等をスキミングされるおそれもありますので、十分注意する必要があります。

3.防犯対策等
以下の点に常に留意してください。

(1)人から親切に話しかけられても、相手にせず、不用意について行かないようにする。

(2)ブカレストのタクシーは運転席と助手席のドア面に1kmあたりの値段が表示されており、乗車の前に値段を確認する。(2008年9月現在は、1kmあたり約1.7~2レイが通常です。また、1レイは約50円です。)

(3)被害者の多くは、列車を降りたすぐ後に狙われていますが、場合により列車内にいる間から接近してくるものもいますので、乗車中も注意する。

(4)いくつかの国を旅行する場合は、事前に訪問予定国の通貨レートを確認しておく。

なお、安ホテルに到着したとしても、ホテルの中で盗難に遭うケースもありますので、行き当たりばったりで宿舎を見つけるようなことはせず、事前に宿泊先を決めてから旅行することをおすすめします。

 
海外生活の長い宇多田ヒカルさんは

宇多田ヒカル@utadahikaru

人がいないところは歩かない、どんなに良い人そうでも知らない人にはついていかない、これは日本にいても海外にいても大事なことです。あと、海外で日本人の旅行客を見かけると、ビビってる感が出過ている人が多いのが危ないなあと思ってしまいます。

犯罪者の目線でものを見るのも大事かも。マドリッドの地下鉄で強引に財布を盗まれて以来、他の人を見て「あ、この人のバッグから財布盗めそう」とか「あの人無防備だな…」って考えるようになって、自分に隙があったことが分かって自然と気をつけるようになりました

他にも


服装は華美にしない。日本の普通の服装でも海外先進国であってもものすごく華美に見えることがある。女性の場合はなるべくジーンズやズボン。ブランド品は身につけないこと。身につける場合は高級なホテルや店舗のみに行き移動はタクシー。公共交通機関は使わないこと

ルーマニアの事件に関しては、夜遅くに空港からタクシーや電車で移動するという予定になっていたのがあまりにも無謀。被害者の方は旅行慣れしていないし東欧はまだまだ貧しいので治安は良くない。焦っていたので知らない人の車に乗ってしまったのでしょう。

残念ながら多くの国では日本人は犯罪のターゲット。何かあっても騒がない、大金を持ち歩いている、だましやすい、高級電子機器や高級時計を持ってる、体が小さい、などがその理由。日本人が過去に被害にあっておりあまりにも簡単だったので味をしめて何回もやる。

日本女性は性的被害に遭いやすい。理由は年齢の割に幼く見えて小柄であること、無防備なこと、何かしても騒がないこと、愛想が良いこと、女性一人旅や女性同士での旅行が多いこと(誘っていると思われる)、などが理由。痴漢の被害も少なくない

海外でもてると思い込んでいる日本人女性がいますが、見ず知らずの外国人に近寄ってくる男性の多くは、日本人女性が小柄なため腕力で何とかなり、外国人だから後腐れがなく、何かしても騒がないということを知っているからです。簡単だからにすぎません。

May_Romaさんによる【海外で自分の身を守る方法】 http://togetter.com/li/361832 より

スミスから

殺害された20歳の女性の体内(膣、肛門)からは犯人の精液が検出され、局部は重度の裂傷を負っていた。また胸部の損傷と頸部の圧迫による窒息死だったという。
親御さんの悲しみはどれほどのものだろうか。なぜ独りで行かせたんだろうな。
ネットでは、半数が殺害された女性に同情的だったけど残りは批判的だった。
冷たい言い方だけど【現在の日本人は自分の行動に無責任】だわな。
今回の事件でいえば「私って行動的!」みたいな自己陶酔に陥いっていたのか、それとも
「私は大丈夫w」と日本の常識そのままだったのか判らないが、悲惨な結果になってしまった。このまえのフィリピンでのレイプ事件を知らなかったのか。
今の日本人は(男女問わず)「こうなったのはOOが悪い!と責任転嫁する」傾向が強い。
身近なところでは、失恋したのは男が悪い、失業したのは社会が悪い、こうなったのは政府が悪い、とにかく原発が悪い。 etc .....
(今回の事件だと「インターンシップの団体が悪い」と言ってるな)
自分がとってきた行動を省みない、失敗を認めたくない、弱みを見せたくない。
だれかのせいにすれば自分への批難もかわせるし自己嫌悪に陥る事もない。
(だが、結果が変わるわけではない)
失敗から学ぶことをしないからまた再び同じ過ちを繰り返す。

ちょっと話はズレるけどいいかな?
オレもいい歳なせいか(以前は)よく恋愛相談を受けたりしたもんでさ。
相手は「どうすればいいですかね?」と聞いてくる訳ですよ。
それまでは結構マジで答えていたけど、現在では「え?好きにすればいいんじゃねw」と言う。
ふざけてるわけじゃなくて、まじめに答えたくない理由は、相談者は答えなんて求めてないから。相手は「うん、そうだよね!君のいう通りだよ!」と同意して欲しいだけ、背中を押して欲しいだけなんだ。
彼女たちはこう言い訳する「でも・・だけど・・・」「仕方ない」「そんな自分が可愛い」とか。そうやって自滅していったのが広末涼子。それでも広末みたいに生きていればいい。 

死んでしまったら  何も残らん。